前回までの運用では、500W充電だとオルタネーターの発電量を上回っているような気がする。という雰囲気でした。(実際のところは不明)
なので、これを300W充電まで落とそうか。というのが前回の記事だったのですが、アプリでの設定はできないっぽいです。最大500Wの数値を変更できません。
かといってDELTA3の入力設定では”シガー”の電流制限は設定できるのですが、AlternatorChargerの場合は”ソーラー”扱いとなり、常に最大で受電しようとするみたいです。
給電側も受電側も最大で処理しようとしていて、500Wを許容しているようなので500Wで給電・充電が行われる。ということでどうにもならないのか・・・
と思ったのですが、RIVER3が充電できなくなったのは設定ミスっぽかったという自己判断のもと、この設定ミスを逆にDELTA3に行うことで何とかできるのでは?と考えた次第。
というのも、アプリでのAlternatorChargerの設定の中にある”バッテリーの種類”ですが、復習になりますけど以下の通りです。
(1)DELTAまたはRIVER
(2)RIVER
(3)WAVE
(4)他社
です。
(1)と(2)の違いは、その選択肢をタップすると説明が表示されるので違いが分かります。簡単に言うと、60Vで充電するか30Vで充電するかの違いのようです。
RIVER3無印などの(2)グループの場合、XT60ケーブルでの充電電力に制限があって廉価版ということなのでしょう、30V制限がかかっているようです。RIVER3では110Wが入力の最大となります。
この数値は受電側での受け取り容量ですのでAlternatorChargerでは制御擦る必要はなく、AlternatorCharger側では”最大出力”の設定しかないようです。
参考としてRIVER3での受電電流は110/30=約4Aということになります。
一方のDELTA3PlusはXT60ポートの最大受電量は500W。Plusは栗が2つあるので1000W入力が可能となっています。60V充電となるので500/60=約9Aまで許容されていると判断できます。
なので。
AlternatorChargerの設定を(2)にしてDELTA3に接続するとどうなるの?というのが今回のポイントです。
安直に考えると、500W給電可能で60Vが30Vになる。と考えれば250W給電になりそう。と判断できます。300W荷は届かないようですが、シガー充電ではMAX100W前後ですので2.5倍は稼げるとも言えます。
ではやってみましょう。
結果:300W充電になりました。

ほぉ・・・300W/30V=10A。どうやらAlternatorChargerの給電電流は10Aが最高と言えそうです。(AlternatorCharger500Wの場合)
XT60ケーブルとしての電流容量で設定されているのかもしれませんけどね。XT150だと800Wの方のAlternatorChargerも使えるのでケーブルの違いの可能性もあります。
#DELTA3では250Wから300Wとあまり安定せず。なのでロスが大きいのかもしれません。
まぁそれはともかく、300Wで充電となったので当初の目的はクリアでしょう。
これでしばらく充電させてみてAlternatorChargerの電源がダウンするかチェックしてみます(設定は”始動電圧:12.5V”です)
間
信号待ちの時にちょろちょろ確認していたところ、オルターネーター側の電アルは12.4Vにまで下がりました。ら、AlternatorChargerの電源OFFです。そして「低電圧アラート」が発生しました。
また、DELTA3かAlternatorChargerかは失念しましたが内容的にはDELTA3なのかなぁ。「低電圧検出」みたいなアラートも出てました。本来60Vでくるはずが30Vで来たからなんでしょうね。まぁ害は無いと思うのですが。
いずれにせよ、300W充電でも12.5Vは切っちゃうのね。たぶんバッテリー保護機能の関係だと思うんだけども。もうちょっと検証が必要とは思うのですが、”始動電圧”に関しては12.0Vくらいまで下げないとダメかもしれません。
300Wでもだめならば500Wにしておいても良いのかなぁ。と思わなくも無い。どうせ12.5V切っちゃうし。まぁ12.0Vでバッテリーヘタレでエンジン始動ができなくなっても、XT150ケーブルでAlternatorChargerからの逆充電を使えばバッテリー充電できるので問題は無さそうですけど。(ジャンプスターターも持ってるし)
・・・めんどくせぇ・・・
EcoFlowのサポートには
(1)充電停止電圧 (2)充電再開電圧 (3)AlternatorCharger動作停止電圧 の3つを用意し、充電停止してもAlternatorChargerの電源が落ちないようにしろ。 設定は (3)≦(1)≦(2) で、(2)は”設定なし”を含める
と伝えておきました。早急に改善されることを願うばかりです。これであれば、充電したりしなかったりを安全電圧圏内で制御できるし、バッテリーを消耗しまくった(停車時等)でも(3)でAlternatorCharger自体の電源を落とすことができます。今の”始動電圧”は(3)の機能であり、(1)も同時に発生します。だめなのよ、それじゃぁ。
#しかし、そこまでファームいじれる人たちかどうかは不明です。
#そもそも、ちゃんと分かっていれば”始動電圧”1つのみなんて設計はしませんよねぇ。
#数値の調整ができるのは優秀なんですが、設定項目の使い勝手が悪すぎなのです。
#充電の最高出力も調整できたら良いのになぁ。とも思うのですが、まぁそれは上の3項目が対応されれば不要でもあります。
