冬のCB缶対策

へにゃキャン

私が揃えているガス缶は防災の観点からCB缶です。
OD缶に比べると、低温(0度くらいから)で液体がガス化するときの気化熱でボンベ自身が冷えてガス化しにくくなるという罠で火が消えるんだそうです。

で、その対策として「暖める」。一番良いのは人力ですが、ヤですよねぇ、やっぱり。ここは道具に頼りたい。
と言うわけで、SOTOのパワーブースター ST-553を購入しました。2750円です。
パワーブースター

それから、ガス缶自体を包んでおこうか。パワーブースターごと。というわけで、大きさが調整できそうなCB缶カバーも一緒に買いました。(900円)
CB缶カバー
これで、これからの季節で有効に使えたら良いなぁと思います。実際に冬に使ってみないとワカランですけど。
#使い捨てカイロで暖めるのも良い。とかの情報もありました。

 
 
商品が到着しましたので確認しました。パワーブースターは、なぜ両面へこんでいるのか?それは、SOTOの2バーナーのCB缶の間に使うモノだから。両脇にCB缶なので両面凹レンズ状態のカッティングだったんですねぇ。で、基本は左バーナーにくっつけるっぽいです。左側の磁石の方が強かったです。右はCB缶が落ちます。オマケくらいの磁力です。

SOTOのバーナー向けなので、当然イワタニの、しかもコンパクトバーナーには合いません。そこは、とあるサイト(参照先を載せると五月蠅いので伏せておきます)を参考にして、木材で挟み込んでトンカチでひっぱたいて加工しました。(雑)
加工
銅棒は途中で細くなっているところがあって、そこで曲げ。良い位置です。それから、CB缶との接触プレートと銅棒の角度も合わせ込んでいます。

使い方は簡単。CB缶の右側(ブースター的には左側)にくっつけて、バーナーの右側にある縦長の穴に銅棒を突っ込む形です。
CB缶の底の縁(ふち)にプレートのくぼみを引っかけて位置を固定するようです。
使用イメージ
使い方

この状態で、いっぱいに紐を伸ばしたカバーで巻けば、とりあえず完成です。