リチウムと鉛

バイク

バイクのバッテリーのお話です。
今回、充電系か放電系かわかりませんが、正常動作しなくなったのを機会に、どんな感じだったのか?というのをまとめておきます。(防備録)

グロムを購入したのは2021年5月。純正バッテリーは鉛バッテリーです。
そして2022年8月。リチウムイオンバッテリーへと交換しました。鉛バッテリーに問題があったわけではなく、「きっとハイパワー・安定出力なんだろうなあ」と思って。

交換前の乗り心地としては、エンジンも低音で良い感じ。と思ってました(ほかのと比較したわけではなく、単純な感想)
交換後、元の頃は「変わったのか?」というくらい変化を感じませんでしたが、寒くなってきた頃から違和感を感じていました。なんとなくですが、エンジン音が「ドドドド」から「ババババ」に変わったような感じです。

年末くらいからは、「ババババ」から「バラバラバラバラ」といった感じに聞こえるように。
バイクの走りとしては特に変化はありません。峠道で「もっとパワーをくれ!!」というのは購入して半年くらいから思っていたことですし(笑)

ただ、このころから「なんかエンジン音がなぁ・・・ちゃんと点火できてるんだろうか?」というような考えがでてきました。ちゃんと動いてはいるんですけども、なんとなく?
3月くらいからは「バラバラバラバラ」から「バ バ バ バ」というような感じに。イメージ的には2割くらい点火できてないんじゃないのか?ってくらいなイメージです。発進時の加速も鈍くなっているような・・・気のせいか?

と思っていたら、ABS点滅ですよ。奥さん。
これが8ヶ月使ったリチウムバッテリーの感想です。

そして鉛バッテリーに戻しました。交換後はレッドバロンさんとの往復しか乗っていませんが、その差は歴然でした。クラッチつないだ瞬間から「ドドドド」と力強い感触が戻ってきています。おもわず「おぉ?!」と声が出てしまいました。その瞬間、完全にバッテリーに問題があったよね。と確信してしまうくらいの違いを感じました。

 
まぁどちらが良いのかというのは個人差・個体差があるのでなんともですが、これを体感してしまったので当面は鉛バッテリーを使用していこうと思いました。
また、2年くらいで交換らしいので純正の鉛バッテリーも秋口に交換しようと思います。