ツーリング 20250201

ツーリング

時間帯もコースも前回とほぼ同じで行ってきました。ぶっちゃけ3回連続です。
マップ

前回は冬タイヤの皮むきが目的でした。約200km走行だったので目標の100kmは余裕でクリアだったのですが、まだ髭があちこちに残っていたのでもう一度。というのが今回の趣旨です。
それから、今回は皮むきはある程度終了した。という前提でいつも通りの走行をしてみようかな?というのもありまして。前回はちょっと抑え気味(いかんせん皮むき)だったので、「冬タイヤ、効果あるのか?」と思わなくも無い感じでしたし。まぁ効果があったね!なんていうライディングをしてはいけないというか危険すぎるのも事実な訳ですが(汗)

また、新調した電熱ジャケットと電熱ズボンの確認も行いました。前回は電熱ベストと結果的に使えていなかった電熱ズボンだったので比較します。(ベストは上半身プロテクターの内側で、ジャケットは一番外という条件違いがありますが)

まずは上着。
前回:Tシャツ+長袖シャツ+トレーナー+電熱ベスト+プロテクター+ウルトラライトダウン(ユニクロ)
今回:Tシャツ+長袖シャツ+トレーナー+プロテクター+電熱ジャケット
多少薄着になったというイメージですが、このジャケットはダウンジャケットなのでモッコモコです。

続いてはズボンです。
前回:股引+ズボン+オーバーパンツ(断線してて使えなかった(と分かった後の祭りズボン))
今回:股引+ズボン+電熱ズボン
単純に一番外側を履き替えという形です。

気象条件はともに晴れ。前回は快晴で今回は雲2割といったところです。
前回:地元は0度。都留は-4度。山中湖は-6度
今回:地元は3度。都留は-2度。山中湖は-4度
これだけ見ると今回の方が多少寒さは抑えられている感じですが、その数日前の状況は
前回:地元は6度前後
今回:地元は0度前後
と、実は寒波が「やってきた日」と「やってきていた」という違いがあり、寒さ的にはほぼ同じ感じです。ただ、山中湖のは
前回:岸の周辺に透明な氷のがあった
今回:湖の半分程度が凍っている。船などが氷を割って進んでいる
という違いがあり、実は今回の方が「より冷えていた」と言えそうです。

まぁほぼ同条件と考えてよいのかな。と思います。ちょっとした違いとすれば、ナビとして使っているスマホが
前回:寒すぎて充電停止(メッセージが表示される)
今回:充電停止の事態にはならなかった
ということで、冷え込みとしては前回の方が冷え込んでいたと言えそうです。

今回はモバイルバッテリーの検証も実施しました。50000mAと30000mAのを2個ずつ持って行きます。で、トゥーヒーターは中間レベルで30000mAに接続。ソールはON(こちらは制御なし)で50000mAに接続します。電熱ベストは腕だけMAX設定で50000mAに接続。電熱ズボンは専用バッテリーに接続。「膝・もも」だけで中設定としました。電熱グローブは専用バッテリーで中設定。グリップヒーターはバイクのバッテリーから直で中設定です。

この状態で5時15分頃に出発です。先週より20分くらい早いかな?第1目標はマクドナルド都留店です。7時からオープンで、前回は7時40分頃到着したので今回は15分頃でしょうか。おおよそ2時間です。多摩センター・八王子みなみ野を通り圏央道高尾ICを通過して国道20号で大垂水越え。そして相模湖駅前。そのまま進み中央自動車道相模湖ICを通過して県道76・157号で秋山温泉まで進み県道35号で山梨県入りして県道711号でマクドナルドへ一直線です。世程度落ち7時過ぎに到着です。
今回もいつも通りのチキンマックモーニング。サイドはスパイシーチキンに変更して440円でございました。
モーニングは朝マック
冷えたからだが暖まるぅー・・・
にしても。これを食すのに15分かかる私って、やっぱり食べるの遅いよね。まぁどうにもならないのですが。結局30分近くマクドナルド滞在で8時前に出発です。

今回は国道139号を南下するのですが、道の駅「富士吉田」までは進まず、県道717号で忍野・花の都公園へ進みます。ちょっと山道で標高が上がるため凍結状態を確認してみたく。結局は融雪というか融氷剤がふんだんにまかれており、凍っているのか粉がキラキラしているのかはよく分からない状態でした。
鳥居地トンネル南端出口付近からの眺望県道717号の鳥居地トンネル南端付近(ちょっと坂を下る)からの眺望です。
見ての通り左右に雲が広がっています。左が山中湖付近。右は県道71号線付近でしょうか。ふもとっぱらは曇天ですね、きっと。強はこれから曇って雪の予報となってますので回復はしないでしょう。

でもって、山中湖へ到着ですが、長池親水公園には止まらずに通過します。湖は先ほど書いたように半分程度凍っていました。全面凍結していたら写真とったんですが中途半端すぎてやめました。また、微妙に駐車場が混んでいた(大型バスが数台いました)ので。というのも理由の1つです。
そのまま山中湖の北岸を進み国道413号へ。で、道の駅「どうし」に到着です。8時45分頃だったかなぁ。
道の駅「どうし」この時期ならこんな台数でしょう(時間的に)
ホットコーヒーでも。と思ったら自販機は5台くらいあるのですが全台「準備中」(ホットコーヒー類だけ)。なのでほうじ茶を購入しました。指先とか暖めないとね。

とまぁ15分くらい休憩してモバイルバッテリーをチェックします。ちなみに3時間半くらい経過(走行距離はおおよそ130kmです)です。足先のバッテリーはともに80%くらいの残量。ほぉ・・・ならば設定をMAXにしてやろう。
電熱ジャケットの方は余裕の90%弱。はやり4組全部で2Aなんですね。1組しか使ってないので4倍長持ち(箇所による)なのでしょう。これなら24時間はOKそうです。(モバイルバッテリーの容量が異なるモノで残量%で話をしてるので、そこはご了承ください)
電熱ズボンのほうも90%くらいと疲れ知らず。まぁこちらも3組のうち1組のみですので似たような感じなのでしょう。

そして効果のほどはというと、まず電熱ズボンですがピッチピチで股上が浅いのですが、用途としては十分効果を発揮しており、前回のような「腿が冷えておるっ!!」ということはありませんでした。ちょっと膝上なんだよな・・・というのはありましたが、問題無さそうです。
で、電熱ジャケットですが、地元出発の5秒で「腕が寒いっ!!!!」でした。これは電熱効果がないとかの話では無く、どうも風を通してしまっているようです。なんだかなぁ・・・って感じです。まぁユニクロのダウンジャケットのようなビニール質ではなく布っぽい?でも似てるような・・・っ感じではありましたが、そのまんまでした。まぁ「冷たい」ではなく「寒い」だったのでジャケットとしての効果、それから電熱効果はあったのだとは思います。次回は中にウィンドフレーカー着るかな。って感じです(腕だけでOKっぽい。胸はプロテクターでOKなのでしょう)。
まぁそれなりにちゃんと効果はあったようです。が、ズボンはなぁ・・・もしかすると股引+電熱ズボンだけでよかったのかもしれません。次回はそれで走ってみようかと思います。
それと電熱ジャケットですが、サイズが微妙に小さめかもしれません。まだこなれてないだけなのかもしれませんが。着るときにキツいんですよねぇ。着てしまえばあまり気にならないのですが、プロテクターを着ているとちょっとなぁ。でも大丈夫。ちょっとすると気にならなくなります。バイクだと中にウィンドフレーカーがほしいかもという感じですけどね。

ということで午前中に帰宅となりました。(宮ヶ瀬には寄らず、帰路の最後に府中の2りんかんというバイクショップに寄り道しました)
今回、いろいろチェックをしてみましたが、まぁ一応想定通りということで合格かな。と思います。

最後にタイヤです。
購入時
パターン
今回の終了後
スノータイヤ皮むき400km:前輪
スノータイヤ皮むき400km:後輪
さすがに最も外側の髭はどうにもなりませんが、その他はキレイに取れてますね。皮むき終了です。まぁ400kmも走ればね。

今回の冬タイヤは前後輪ともにフロント用タイヤを履いています。へたりリアをリアようにすると車みたいな扁平タイヤになってしまうそうです(バロン店長談)。なので分かっていてそういう公正にしています。そのおかげでコーナリングをいつものように行うことができます。

で、その使用感ですが「ゴムが柔らかいので食いつくけど粘らない」です。
コーナーインの時にガッツリとグリップを感じるのですが、すぐにギブアップしそうな心許ない感じがします。グリップが粘ってくれないような印象です。実際問題タイヤが滑っているわけでは無いようなのですが、ブロックタイヤを含めノーマルタイヤのような「もうちょっと行ける?」という感じがあまりしません。
まぁキラキラしている道(融氷剤かもしれません)でそこまでやると、凍っていたときのギブアップはあっさりでしょうからやらない(怖くてやれない)のですけどね。わざわざ転ぶ限界点を探す必要は公道ではないですし。
逆に言えば、ブロックタイヤよりもグリップ感はあるように感じます。というか、ゴムが柔らかいように感じるので、そういう感覚になるのかなぁ。よくわからんけど。
とはいえ、来年も12月頭くらいには冬タイヤに履き替えをしようとは思います。やっぱり安心感が違います。気分の問題なのかもしれませんが、安心して走りたいじゃ無いですか。多少お金かかりますけど、レジャーですからある程度はお金掛けても良いよね。と思います。