グロム フルパニア化 3.サイドケース取り付け編

バイク

【以前のサーバクラッシュのため記事再構築版です】

準備ができたので、SB2000の本取り付けです。

が。事前にSB2000とE22Nの連結状態を確認しておきます。というのも、やはり外国製(特にSB2000はインドネシア製)。精度というか作りが甘い。ダメ。というのがネットに情報があふれています。もちろん「うまくいった」というのもあるのですが、非常に少ないです。何かしらの加工を施さないと禄に・・・と言ったのが実情のようで。

というわけで、片方だけですがE22NをSB2000の両方のフレームに取り付けてみました。
SB2000のフレームは溶接がされているのですが、結構雑・・・インドネシア製・・・
E200Nは、まぁ普通。ですが、ホルダーからのリリースは全力でやってもまぁ無理。って感じ。
肝心の取り付けですが、まぁ付かない。無理。

ここで先人の知恵を拝借です。

まずは取り付け時のロックがうまくいかない場合は、フレームにあるゴムをいくつか外して観るべし。とのこと。これは、ゴムが出っ張りすぎていてロックのフックまで届かないから。というのが理由らしいです。さすがのクオリティだぜ・・・
そして、下のフックに入りづらいのは、そのフックの出っ張りが少ないから。間にワッシャーなどを入れてあげると良いそうです。

なるほど。私のは上のロックがダメなのでゴムか。では取り外して・・・効果なし。というか、ゴム外すと隙間が出来る。これってゴムはいい感じなのよね?
しばらく考えて、下のフックにワッシャを3枚咬ましてみました。すると「バッチンッ!!!」と嵌合。おぉ・・・もう一枚入れておくか?と思ったのですが、ボルトが微妙な長さになったのでやめました。後日改めてかな(その場合は長めのボルト購入です)。

で、E22Nのリリースですが、キー部を全体重を掛けるくらいの押し込み力で外れます。堅すぎ・・・なので、基本は蓋を開けて物理的にロック板を押すかな・・・(鍵でそれを行うか、手で行うかの違い) まぁキーで出来ないことは無いけどもねぇ・・・

 
といった調整を行ったSB2000を付属のステーと付属もM8ボルトで固定。その際、ツールボックスと中板を合わせてボルトに挟み込んで固定します。
事前の準備が長いので、実際の作業はボルト締めだけ。10Nmで締め付けになります。リアキャリアのボルトは24Nmです。

これで取り付けは完了。あとはE22Nをバッチンと取り付けするだけです。
右サイド
左サイド
かっこよくないか? これ。

後ろ姿
後ろ姿。ホルダー、バッチリバイク本体に吸い付いてますね。ほぼ完璧(と自画自賛)