CB缶ストーブ試運転

日常へにゃキャン

商品到着です。どれくらいの実力なのか?初期不良は?といったことを実験で確認してみたいと思います。

え。何を? ガスストーブとストーブファンです。
ストーブとファン

使いかけのCB缶をセットして点火。->すぐ消えた。
点火。->すぐ消えた
点火。->すぐ消えた

不良品か?!

マテ。待てまて。取説確認だ。ふむふむ。つまみを回して3から5秒キープ。なるほど。やってないな。

点火。キープ->燃焼開始

よし、納得。
発煙!!

まぁこれは予期していたこと。窓を開けて換気。ちょっとクサい。
これは初期のオイル焼けというかステンレス焼けというか、暖房器具の洗礼ですね。
すぐに煙は消えて発熱体に焼きが入りまして。
そしてアチィ・・・

ストーブは有効に働いていることを確認。
室温20度では効果は抜群だ!!(10数分で気温は24度まで上昇)

天板にストーブファン付属の温度計を載せておきました。最初の数分は変化なしでしたが、その後ピクピクと針が動き、100度を超えた辺りで小休止(笑)
ここでストーブヒーターを載せてみました。120度から動くらしい。そして動かず。

まーねー。100度だしー。とちょっとしたら回転開始です。おぉ、動いた。そよ風。
まぁそんなもんだよね。でもこれで4000円か・・・無いよりはまし・・・か?いるかこれ?まぁいいけど。

と、ここまでで15分くらい経過しています。で10分放置。すると「消火」。なぜ。

はい、燃料切れでした。30分ですっからかん。まぁ使い古しだしな。
と、新しいガス缶と交換。この消火から交換で数分たってしまって100度まで低下。でもファンは回っています。蓄熱されてるんですね。
で、再点火から5分程度で140度くらいまで復帰。それ以上はあがりませんです。まぁ120度から300度の範囲で使用するのでOKです。
そして、150度近いのでお湯沸かせますね、これ。

そんなわけで、家庭用フライパン(18cmサイズの小さめ)に水を入れておいてみました。あえてのコッヘルではありません。

そして20分後。湯気が出た。もうしばらくすると沸くんだろうなぁ。ってところです。実用性はないです。湿度のために置いておく。といった用途ならありかも。

とりあえず試験終了です。缶交換して30分くらい燃焼させた形になりました。CB缶取り出すと軽っ!結構持ってかれている様子。缶は冷たいです。うーむ・・・新品で2時間ちょいなのか。納得。結構ガス喰いますね、コレ。

ストーブとしてはかなり暖かいです。石油には圧倒的に負けますけど、ストーブとしては合格かも。部屋(テント)を暖めると言うわけには行かないでしょうが、小型ソロテントなら必要十分かも。エイテントは・・・だめでしょうね。暖を取る目的で使うことになるでしょう。それは実際にやってみないとなんともですけど。まぁ使うなら3本セットのCB缶を使い切る覚悟が必要でしょう。つまり、毎回700円から800円の燃料代が必要ということです。それでも6時間コースです。コスパは悪いです。それはわかっていたことですが。コスパを求めるなら灯油タイプ1択でしょう。目的が違うので良しとします(防災目的です。災害時に灯油は買えないですから。我が家に灯油備蓄はありませんのでなおさら)。
でもまあ薪一束と考えればそう高くもないのかな。2時間くらいで燃えちゃいますしね。そう考えれば6時間持って暖かいなら効果はありと判断しても良さそうです。

それとファンも電気いらずなので「無いよりは良いかな?」くらいです。価格的には割に合わないけど(もともと暖炉とか大型ストーブに乗っける前提なので、インテリア目的の商品ですから、そんなもんでしょう)。

 
ということで、商品としては問題なしです。あとは寒冷地での実力確認(実地確認)ですね。