マッドガード第3弾 下準備編

バイク

リアタイヤとシートの空間は現在こんな感じになっています。(写真左が前方向です)
リアタイヤ上部の空間
手前の黒い太パイプと正面奥のボルトが3つついた横のステーがある黒い部分は、サイドパニア用のSB2000です。
中央の斜めの(両脇にボルトが立っている)ステーはキャンプ道具積載のための土台として使うステーで、見切れている左のステーは、そこに見える黒い筒の工具ケースの固定ステーです。

固定ステーから土台ステーのそれぞれL字の立っている部分の距離は30.5cm。SB2000同士の距離は29.5cm。土台ステーのボルト間は、余裕をみて(干渉しないよう短めで)26cmです。
また、リアタイヤのマッドガード(今はないです。過去写真の流用です)に隠れているチェーンカバー。タイヤを覆っている部分の幅は15cmです。タイヤが130mmなのでそんなもんでしょう。

この空間に新しいマッドガードを設置しようと考えています。
今まで通り、汎用品を加工して取り付けようと思ったのですが、今回で3回目と言うこともあり自作することにしました。というのも、ピタッと合うマッドガードはタイヤ上部を覆いきれないので2個イチにする必要があるのと、費用削減です。1個数千円するので、3年目になるグロムで3回目。毎年直しているようではコストが馬鹿になりません。

で、考えたのが「このステーの上にプラシート置いたら良いのでは?」という方法。
まぁタイヤに沿ったカーブとかは望めず、タイヤから離れたところに設置となるので効果のほどは?と疑問もあるのですが、まぁ何もしないよりは遙かに良いでしょう。少なくとも飛び散りません。たぶん。

では、安直にプラシートを貼れば良いかというと、おそらくそうではないと思われ。それは走行時のタイヤの回転により陰圧となり吸い寄せられるのではないか?という懸念です。その引力がどれくらいかわからないので安直に取り付けるのもどうかと思うのです。下手に巻き込んでまたパンクしたらもったいないことこの上なしです。

そこで、固定ステーから土台ステーに橋渡しステーを2本置くことで回避しよう。と思った次第。で、寸法を測ったらこうだった。というのが上に書いた数値です。
まぁ2本で行くか隙間へらしで4本くらいまで橋渡すかは気分次第・・・なんですが、30cmステーっていくらするんだろ?まぁそんなに高いのを買う気は無いのですが。@200円くらいとして800円程度・・・

うーむ・・・

まぁ・・・いい・・・かな・・・。週末にでも買いに・・・ん?

 
 
『ダイソーのワイヤーラックの棚板、このサイズでは?』
ガタッ!!
30cm×15cm棚板
荷物整理していて余っていた棚板があったので、それをあてがってみました。すると・・・ピッタリサイズ(長さ30cm)。これで良いじゃん、板だし。幅15cmなのでタイヤ幅サイズだし。

ってことで、とりあえずコレを取り付け・・・ようと思ったら、ちょっと引っかかってしまいました。

【引っかかるならカットだな!】←脳筋的思考

でもやっちゃう。金鋸は持ってるし。で、こうなりました。
カット
干渉したのは、固定ステーのツールケースを固定している立ち上がっているステー。(写真にも写ってます)
短辺側の立ち上がり部分のフレームが引っかかったので、そこをカットしました。重いのを載せるわけではないので強度は問題ありません。ねじれも考える必要もありません。
一応、カット部分はヤスリがけして、全体をラッカー吹きかけて錆び防止を施しました。

この板を取り付けて(ワイヤーロックで固定するだけ)、プラシートをカットして被せて、これまたワイヤーロックで固定するだけです。たぶん。