タンクバッグが欲しい 1.アタッチメント

バイク

【以前のサーバクラッシュのため記事再構築版です】

タンクバッグ。ハンドルと体の間にあるガソリンタンクに取り付けるバッグのことです。
その取り付けには磁石・吸盤・フックなどがあります。

グロムの場合、そのどれも使えそうにない・・・無理矢理フックをカウル外して・・・というのが通常パターンなのでしょうが、ちょっといただけず。私の好みはと言うと・・・

GIVIの『タンクロックシステム』。私のお好みです。

ただ、このシステムは車種限定。相当限定されており汎用というモノはありません。バッグは汎用なのですが、タンクへの取り付けアタッチメントが車種専用なのです。取り付けは給油口。ネジ位置など車種によってバラバラで、タンクの給油口形状も平らだったりくぼんでいたり。このアタッチメントがないとバッグは取り付けられません。

まぁ当然のようにグロムは対応していません。基本的に大型バイクに対応しています。まぁそうですよね、タンクも大きいですし。
でも、取り付けたい。ということで、アタッチメントだけをいくつか購入してあてがってみることに。アタッチメントも2000円とか4000円とか高いので、吟味します。

結果的に全滅ではあったのですが、あと少し・・・というところまでは進みました。これが2021年9月のことです。

 
 
それから半年。
ふとしたことから再び考える切っ掛けが。ツーリングの帰りに雨。土砂降り3時間コース。その時、ウェストバッグはもちろんビショビショ。中の財布もデジカメもビショビショ。トップケースも満杯で入れられず。「タンクバッグがあればな・・・」

で、再調査。
グロムのタンクはこんな感じです。
タンクイメージ図
このくぼみが解消できれば大丈夫。そして、そういった形状のアタッチメント・・・がありました! BF25です。このアタッチメントはすり鉢形状をしていて、給油口側は小さくなっているのです。これは試してみる価値ありです。2800円で購入し、グロムにあてがってみます。すると・・・

BF25確認1
BF25確認2

ピタッっとAU学割ー!!(違う)
入った・・・入りました。ネジ穴位置は多少違いますが、それはなんとかなりそうです。
それから、BF25は結果的に横向きに設置する形になるため、くぼみが下に来るように加工する必要があります。

失敗しても仕方ないよね。もともと出来ないものだし。

そう覚悟して加工開始です。
カット部分をφ1mmくらいのドリルでカットライン上に穴開けしてカッターで穴を連結。バリをカットしてヤスリでなめらかに。こんな感じに仕上げます。
加工

では取り付け。問題はアタッチメントに引っかかって給油口が開かないという問題です。これがクリアできればタンクバッグは取り付けが出来ることになります(強度の問題もありますが)。
果たして・・・
BF25確認3BF25確認4

Clear!!

保守パーツでバッグ側の取り付け具を購入しておいたので、それも取り付けて見ます。(バッグごと買うと高価なので、失敗するとダメージがでかいため)
BF25確認5

おぉ・・・いけるぜ・・・半年越しの思いが叶いそうですぅ。