ヒーターシュラフの実証試験

へにゃキャン

大げさなタイトルですけど、いきなり本番も怖いので。
実家の寒い部屋で実際に使ってみることにしました。ちょうど良い時期(年末の帰省)だったので。
エアベッドとヒーターシュラフ。そして40000mAhのモバイルバッテリー、そしてエアベッド用の送風機。実際のキャンプに行ったつもりと言うことで、ヒーターベストとヒーターオーバーパンツも用意しておきます。

室温は5度。でも外気は氷点下。室内はテント内にいるような感じで寒いです。風のビュービュー吹いてますが家の中ですので無関係(冷気はバンバン窓から伝わってきます)。ちなみに床は板で裸足だと冷たいを越して痛いです。そんな感じ。

エアポンプ(送風機)は実験済みなのでスルー。エアベッドをパンパンに膨らませてシュラフを夕方から広げておきます。
で、夜11時頃にスタートです。モバイルバッテリーを繋いでまずは強モードでヒーターシュラフをセット。Tシャツ・パンツにスエット上下で潜り込みます。ヒーターは背中と胸の両方に入っているようですが、エリアが小さいかな・・・
ヒートシュラフ

位置的には写真の位置なんですが、左右位置としてはチャック付近に偏ってます。これって揺すれば中央に戻るのかなぁ・・・面倒だから今日はこのまま実験です。
で、数分。熱い・・・強だと熱すぎ。室内が氷点下になると使え・・・ないかな。熱すぎかも。
なお、エアベッドは床板の冷たさを完全シャットアウトです。コチラは完璧に予定の働きをしてくれています。

で、モードを弱に。すぐに加熱具合が変化されて「付いてるか?」くらいの温度に。

強:50-55度 3-4時間
中:40-45度 4-5時間
弱:30-35度 5-7時間 だそうです。(10000mAh 5V/2.1A)

バッテリーは40000なので4倍。強でも12時間近く持つ計算ですが、果たして・・・?

弱だと「なんだかポヤッとしている?冷たくないけど付いてる?」という感じ。でも寝入りばなには良い感じです。でもちょっと足先が冷たいかなぁ・・・

2時間後。トイレ起床。なんだか寒いぜ?シュラフに潜り込んで丸まってみました。うん、とりあえず。ちょっと背中が寒いかな。

2時間後。トイレ起床(笑)。背中と腿が寒い。足先はもう冷たすぎ・・・
仕方が無いのでもーどを中に。ベストを着て靴下はいてシュラフin。うん、一応暖かい。モードは中が良いのかな。

2時間後。トイレ起床(呆)。足先はともかく寒くはない。足先も靴下効果でかなり改善。

6時、起床。室内は2度。相当な底冷え。まぁこれはいつものこと。でも窓に霜はないので暖かい方。
冬のシュラフは着込んで入らないとダメなのね。ということを学習。収穫です。
そしてバッテリー。4LEDの1つだけ。つまり50%は切っている。30%位と見積もっておくと良さそう(もしかしたらもっと減っているかも) 中でも15時間は余裕で持つはずなのに6時間で8割使ったという計算になりますが・・・はて?(満タンで使用。その他では使ってない)

うーむ、誇大広告なのか、中華製と言うことなのか、モバイルバッテリーがインチキなのか。両方かな(笑) どちらかというとバッテリーの方が怪しいかもしれんけど。
まぁ中で一晩持ちそうだ。と言うことだけは判明。そして「着込んで寝ろ」ということも判明。エアベッドは完璧ということも判明(多少空気は抜けるけど問題なし)
オーバーパンツはいてないし、ベストもヒーター使ってないので氷点下になっても大丈夫そう(モバイルバッテリーは別途必要だけど)。

これでシュラフ系はこの2つだけでいけそうだと判断できました。カイロも必要っぽいけど。