クルーズコントローラーを取り付けてみた 第2弾の「その2」

駄目だったんですよ、取り付けたけど。
というのが先週20日のお話でした。(記事は21日投稿)

なんで動かないのよ?と考察をしていました。で、いくつか思い当たるというか考えついたことがありました。

考察1
 もともと来る紺が無効な我がノア(80系初代の初代(発売されたばかりのファーストロットあたり))では、カタログ(今ではPDFしか入手できない)に記載されている「オートクルーズ標準装備」が装備されていないとのこと。発売してすぐに改良が入り(マイナーチェンジにもなってないそうです)、情報モニタのカラー化などが入り、そのときにオートクルーズも搭載されたようです。と、以前の点検時にディーラーで確認しました。この辺りのネタはこちらです)
そもそもエンジンONの時のパネル点灯でオートクルーズの場所はあるけど点灯してないので話にならないのでしょう。
ということは、後付けでの純正オートクルーズスイッチを取り付けたところで配線すらされていないのでは?
配線されていないなら、その配線を使っての操作は動かないよね。当然だよね。

考察2
 純正オートクルーズスイッチ対応のオートクルーズセットを購入しました。
これに対応していないノーマルのオートクルーズセットと比較してみると、オプションのリモートスイッチの端子が純正オートクルーズ用の端子になっているようです。(ノーマルが2ピン。純正対応のが3ピンなので、ちょっと違う)
ということは、純正スイッチはオプション扱いと考えていいのでは?ないならないで本体付属のコントローラーで操作できないとおかしいよね。

考察3
 考察2の考えが正しいのであれば、それで動作しないということは速度制御が効いており、信号なしのため停止状態。よって動作しない。となりそうです。(最低速度が時速45kmとのことなので)

考察4
 ノーマルと純正対応とのマニュアル比較を行ってみると、純正対応のほうだけ「最初に純正のスイッチを押してコントローラーの液晶のドット表示を行う」とあります。これは「オートクルーズモードをONにする」という意味。ノーマルの方にはそれがなく、それは不要。
どちらも、その後時速45km以上で中央のボタンをプッシュすることでオートクルーズが開始されるとのこと。
でも購入した純正対応品はドット表示が行えない。このドット表示は必須なのか?となると、純正対応のほうは余計な操作が必要ということにならないか?我がノアでは全く使い物にならないのでは?え?本体買い直し?3万円するんだが?交換してもらえないかなぁ。

考察5
 FAQに「ドットが表示されない」とかないのかな?

ってな感じです。
とりあえず問い合わせメールでも投げてみるか。とメーカーサイトに行ってみて、まずはFAQを見ました(サポートの中の「よくあるご質問」)。すると・・・

トヨタ純正クルーズスイッチを後付けし初期設定まで完了したが、トヨタ純正クルーズスイッチのON/OFFスイッチを押してもコントローラーにドット点灯しない。

あるやん、思いっきり。
回答として(全文抜粋。図(14ピンコネクタのピン配置説明)は省略)

回答1
下図の①の位置にトヨタ純正のリペアハーネスを追加し、3DA-Tの白コードと接続されているかご確認ください。
また、②の位置にコードが入っていない場合は①と同様にトヨタ純正のリペアハーネスを追加し、ボディアースへ接続してください。
回答2
トヨタ純正クルーズスイッチの信号が正常に3DA-Tの本体に入ってきていないと思われます。
3DA-Tの白コードのギボシ端子を車輌のボディアース(金属部)に当てて離すという作業を行い、コントローラーにドット点灯するようであれば本体の不良ではありませんので、追加された純正部品の配線等を見直してください。

ふむふむ。回答1の①と②は確かに純正スイッチを取り付ける際に追加したピンです。それの①の方をカットして今回のオートクルーズ装置の純正スイッチ用ケーブルに接続しろ。というのが説明書にありまして、そうしてます。で、②はアースなんですねぇ。(純正スイッチの取り付け説明書には「ピンをつけろ」だけで内容は説明なしでした)
先週の取り付け時、この配線が怪しんだろうなぁと当たりをつけていてテスターで導通試験したんです。ハンドル内(エアバッグの裏側)の端子と、ハンドル左下のコネクタとの間で導通しているのかを。①と②の両方。すると、両方とも導通してしてなかったんですよねぇ。なので、アースではなく両方とも信号線でパルスか周波数か・・・とか思っていたんですが、全然違ったようです。単に配線がなかった様子。(ここはハンドルなので回転しても大丈夫なようにハンドル内外がコネクタ化されているようです)
そして回答2。こちらは有用な情報ですね。①のほうにつなぐケーブルをアースに落とし、NCにしろ。ということのようです。これでドット表示が行われるとのこと。これって、純正スイッチのSETも同じ動きってことですよね。ってことは、各操作は電圧制御なのかなぁ。
これでドットが点灯すれば機器故障ではないのか。ってことは、純正対応版はドットがつかないとオートクルーズが動かないという余計な設定があると仮定すれば、これで動作確認ができそうですね。

ということで、ホームセンターでハンドル周辺のパネルを剥がしてケーブルを取り出し、手持ちのケーブル・・・は使わなくてもボディーアースのボルトが近くにありました。エンジンをかけて信号線をアースに触れるとドット点灯。はなしてもキープ。もう一度触れるとドットが消えました。解除のようですね。なるほど。
なら、プッシュスイッチを用意すればとりあえずはドットは問題解決できそうです。お試し走行をするにしても運転中に信号線をアースと接触とか無理なのでホームセンターのカー用品コーナーでスイッチを購入。ギボシ端子で仮配線を行いました。
ではお試し走行をしてみましょ。お店を出て公道へ。幹線道路まで進んで信号停車。もうすぐ青信号になるというタイミングでスイッチをON。そしてOFF。ドットが点灯しました。青信号で加速。メーター読みで時速50kmあたりでコントローラーのボタンをプッシュ。表示が”Nor”(Normal)から”Acc”に変化しました!(Acc:Auto Cruise Control)
やったぜ・・・約3万円が無駄にならなかったよ・・・
#ちゃんと加速もしたし、コントローラーでのUp/Downもブレーキでの解除もOKでした。

ただ、暫定で購入したスイッチなんですが「プッシュスイッチ」を買ったのに、プッシュしたらロックがかかるスイッチでした。(もう一度押すとロックが解除される)
パッと見た目ではどちらの状態かわからんのよね。これでは駄目。スイッチは買い直し。
それからできるだけ変な穴は開けたくない。ということは使われていないスイッチ部分のメクラ板を活用するか、そこにはまるスイッチにする必要がありますね。探すか。
とりあえずは動作することが判明。そしてアクセル横にあるオプションカプラからの車速パルスも取得できていたようです(時期により車速信号が取れない場合あり。と以前にセットしたオプションカプラ用分岐ハーネスの注意書きに書いてあったのです)。

うーん、こんなことなら欲を出さずに最初からノーマルの本体を購入しておけばよかったかなぁと思わなくもないです。なぜなら、余計な最初のスイッチ操作が不要だから。お値段は同じなんですよね。かといって返品もできないし買い直すなんてお金の無駄ですし。ま、安全装置という考えにしておけばいいかな、最初のスイッチ操作は。コントローラーは速度設定用のスイッチと割り切れば前のアイシスの時と同じ・・・ではないな。アイシスの時は押したらすぐにセットだったもんなぁ。まぁいいや。