Beilike ミラーホルダー オフセットホルダー 汎用 アルミ 10mm 正ネジ 40mm 1550円
ミラーの取り付け位置をずらすパーツです。
キャンプ用キャリアを自作して試走したときに、「後ろが見えん・・・」となったので、少しずらすことにしました。
もっとも通常時でも腕が半分くらい被っていて見えづらく考えていたのですが。多少頭を外側に振るというか、首をかしげればOKだったんですが、いかんせん今度は荷物なのでその程度ではダメ。ちょっと荷物が偏ると絶対に見えません(でした)。
パーツ的には3.5cm上に上がり、4.5cmくらい横に移動。コレは取り付けの角度で横方向か前方向かとか調整できます。真横にずらしたいけれど、ナックルガードなどの関係もあってどうなることやらですが、少しでも外に振りたいとおもいます。あまり外に出すと、今度はミラーが出過ぎちゃうので5cm程度がリミットかなとは思ってますが。
パーツ的にはもっとお安いのがあります。が、作りとかボルトとかがダメー。というレビューが多いのも事実。うまくいけば安くて便利でしょうけれども、それなりに評判が良さそうなのをチョイスしてみました。ミラー、飛んでっちゃったら困りますし。
取り付けはシンプルです。ミラーを取り外してはめ込むだけ。14号レンチ(M10)が必要ですが、それは工具として持ち歩いていますので問題なしです。ササッと作業。ものの10分もかかりません。で、どうなったか。
作業前(1137)
作業後(1134)
さらっと記事になってます。なんですが。
実は素直に行かなかったわけで。しかも取り付けて見てわかった形の違い。1137のほうが好みなんですけども。
純正ミラーから交換する際に購入したミラー。武川のカーボニッシュポリゴンミラーセット 06-01-1137です。これ、M10逆ネジの左右セット。逆ネジということは時計回し(右回し)で外れるということです。風を考えると左は逆。右は順のネジが良いわけです。
で、ハンドルガード取り付けの際の高さ調整のボルト。グロムは順ネジ(正ネジ)なので、正逆アダプタを使用しています。
これがNG。今回のミラーホルダーは正ネジ。つまり、グロム本体に取り付けるとハンドルガードが取り付けられず。かといって既存のボルトではネジが逆。どうにも取り付けられません。ナックルガード外せば行けますが、これからの季節には必須です。
そんなわけで、単純なM10の延長ボルトと正ネジのミラーを買い直すことに・・・とほほーです。ミラーホルダーの逆を買い直せば良いだけなのですが、なんか順方向で揃えておいた方がよさそうな気がして。
Evermotor M10 バイクミラー アダプター スリムステンレス【正10mm→正10mm】2個 1300円
スペシャルパーツ武川 ポリゴンラウンドミラーセット M10正ネジ 左右セット 06-01-1134 2750円
結局フルセット購入ですよ。ミラーは1127(写真無し)にしようか考えたのですが、1134にしました。
費用も6000円かかってしまっており、なんだかなぁです。でも見えなかったモノが見えるようになる。コレ大事です。特にバイクでのミラーは大事。本当はバーエンドミラーでも良かったんですけども、グリップいじるの面倒で今回の形です。
んでもって。実際に取り付けて見ると・・・どうもミラーの見え方に違いが無い。あれー?
と思って武川のカタログを(やっと)確認することにしました。すると・・・
付けていた1137:M10逆ネジ アームからミラー端まで245mm
今回付けた1134:M10正ネジ アームからミラー端まで215mm+ホルダーで40mm外へ。そしてミラーがちょっと小さい?
つまり、1cm程度しか外に出ていない。という結果に。しかもミラーの端であって2007年規格のφ78mm正円となると、結果的に何も変わってないというオチ(1127も215mmでした)。ミラーは1137の正ネジバージョンの1126を用意する必要があったのです。けれども・・・品切れ。本家(武川)にもどこのオンラインショップにも売られていません。これは・・・
1137に付けていた18mm高の正逆アダプタを取り付ける必要がありそうです。なんだかなぁ。
結局、グロム>ミラーアダプター>正逆アダプタ>ミラー(1137)。これが取り付け順のようです。
最終的にこんな感じになりました。
作業前(1137:上と同じ写真)
作業後(1137:ミラー調整前)
作業後はミラー調整前ですが、ミラーに映っている腕がすでに右に寄っています。最終的に走行時の調整では腕は映り込みませんでした。【合格】です。
#もう17時半で真っ暗な季節になりました。
ミラー1つでも勉強が必要ですねぇ。結局延長ボルトも不要でして、今回の1134とともに勉強代ということで。(最初が1126なら問題なかったんですけどね)