折りたたみテーブルの強化

ノアのセカンドシートの間にある、折りたたみテーブル。カップホルダーとかもあって便利そう(私は基本運転席なので使うことはほとんど無いのでよく分からない)なのですが、右側のキャプテンシートの左側に取り付けられており、その名の通り折りたたみ。水平に起こして使います。よって、耐荷重は3kg。まぁある意味適正荷重ではあります。
#500mlペットボトル2本+アルファなら十分でしょう

とはいえ、ちょっと荷物の入ったバッグなども置きたいかもしれませんし、牛丼系のをいくつか乗せたいかもしれません。なので3kgでテーブルがおり曲がってしまう可能性も無きにしもあらずで大惨事に。もしかすると、何かの拍子に手をついてしまうかもしれません。
そんなときの対応というか、転ばぬ先の杖。的な対応としてつっかえ棒を用いることにしました。容易に片付けられるように携帯式です。

つっかえ棒なので安直に突っ張り棒でいいかなー。と思ってダイソーにて用意したのですが、どうにも不安定だったので却下(損失:220円(2本用意した))。で、考えること数日。ホームセンターに別件で立ち寄ったときに見つけたのがコチラです。
鋼製束鋼製束(こうせいづか) MST-2439L
対応寸法 247~382mm 耐荷重 28.05kN(2,862kgf) 350円くらい。

これ、建設業とかで使われるつっかえ棒というか土台というか、そういうものです。無骨なものなので安いです(建設現場では大量に使用されますし)

つっかえ棒を用意するときに採寸した床からテーブルの高さは約27cm。凸凹しているので30cmとかの部分もあります。そこはファジーに考えるというか柔軟に対応できるようにしておきたいところ。今回の鋼製束は25cmから38cmまでの調整がネジ式で可能なので無段階調整が可能です。
今回のニーズにピッタリです。ちょっと問題だったのは天板がL字だったこと。平板も調べたら存在はしているようなのですが売ってませんでした。
なものですから、ハンマーでぶったたいて折り曲げることにしました。失敗しても損失額は少ないですから。
加工後叩いた後はこんな感じです。付属のゴムシートは上側に貼り付けて対象物のガードとします。
これをテーブルの下、中央に入れて高さ調節します。
使用例こんな感じ。
中央のバネ?の間にちょうど入り込むサイズで良い感じです。
テーブルがちょっと持ち上がる感じに調整することで、手をついて「うぉりゃっ!」と押し込んでもびくともしません。すばらしい。もちろんデーブルの両サイド側はダメですけど、そこはカップホルダーですので考えなくて良いでしょう。
これでちょっと重い物でも問題なく置くことができますし、取り外しも簡単。ちょっと無骨で冷たいのでスポンジシートか何かを巻き付けるかもしれませんが、これで使い勝手がアップです。
使わないときは、運転席下にでも放り込んでおくことで何もなかったことになります。その作業時間は5秒程度。取り付け時も高さ調整を含めて10秒から15秒。完璧です。