カーゴエリアを平らにしたい

ノアになり荷室が大きくなりました(サードシートは畳上げです)。
というのは何回か言っていることですが、ちょっと困りごともあったりします。主に食材の買い物(つまり毎週の話)での出来事です。

マイかご持参で毎週3かご+アルファの買い物をしているのですが、そのかごを取り出すときに問題が発生します。
それは、サードシートエリアと純粋なカーゴエリアとで段差があり、その段差が一番標高が高い。というものです。サードシート側は車の前方向に向けて傾斜しています。なので、かごを取り出すときに手間が。さらに段差もあるので引っ張り出すと言うよりちょっと持ち上げないとダメ。

ってなわけで、ここを平らにしたいなー。というのが2月の頭からありまして。まずはそこのエリア(を含めて、結局全面)のマットを新調したのが前の記事です。
で、今回が第2弾で最終にします。これ以上はちょっとなぁ。(細かい調整は別途。とは思ってますが、多分なにもしないかな)

セカンドシートの関係もあるので、いろいろどうしようかと悩み、結局は板を張った方が良くないか?という結論に達しました。が、せっかく強いたマット。これを隠すのもどうなのかな?というのと、雨天の時とかキャンプ時とかいろいろありそうなので、まずは取り外せる形が良いよねー。とか自分でハードル上げつつたどり着いたのが、この設計図です。
設計図
この上に書かれている3枚の板。厚みは13mmの桐の板。安いのです。サイズは300x600x13mmが2枚。120x600x13mmが1枚です。このほかに120x600x13mmがもう1枚、120x600x6mmが1枚で、たぶん2500円くらいなのではないかと思います。

最初の3枚は斜線部分を切り落とします。
残りの2枚は、6mm厚の半分を13mm厚に貼り付けて18mm厚とし、30cm部分をそれぞれ5cm幅を4セット+残り約10cm幅にカットする。というのが下の図です。

で、実践。
カットの様子カット中

カットしたら、30cm幅の板に5cm幅の板を取り付けますが、長めにカットした方には13mm厚。小さくカットした部分には18mm厚のを貼り付けます(ネジ留めしました) 12cm幅の同様に約10cm幅の下駄を履かせます(ネジ留め)
で、完成したのがコチラ
完成図
段差の厚みが異なる

これを車に敷きますが、底上げ部分が18mmの方がセカンドシート側(小さいカットのほうです)、13mmの方が荷室(カーゴルーム)側(大きいカットの方)です。きれいなに水平にはならないのですが、結構解消される形になります。買い物かごならこれくらいで十分じゃないかなと思うのです。滑ってしまうようならペラッペラの絨毯っぽいのでも貼り付けるつもりです。
この板の固定には、下駄部分にマジックテープを貼り付けてマットに固定させています。
マジックテープの貼付写真はマジックテープを貼るために裏にしています。つまり、実際とは左右逆に置かれています。奥(セカンドシート)側が18mm厚です。(手前は13mm厚)

ちょっとマジックテープが小さいかな-と思いつつも、まぁちょっと引っかかってくれればいいや的な目的なので気にしないことにします(ダイソーのA6くらいのをカットしています)。マジックテープは触るとやわやわとバリバリがありますが、貼り付けたのはバリバリの方です。マットがやわやわの方だったようです。
準備が出来たので設置します。
設置といっても裏返すだけです。マジックテープがあるので所定の位置に上から置きます(置いてからはずらせません。マットから剥がして置き直しです)。ちょっと段差がきつくないか?と思いつつ、触ってみるとこれでもちょっと低いかな?なレベルです。2mmくらいかな・・・

では全景。
カーゴフラット化 全景ちょっと板の色が白すぎか・・・?まぁいいや。
セカンドシートは一番後ろまで下がっている状態です(ノーマル時(外側))。小さな切り欠きはセカンドシートの足の引っかかり部分です。大きな切り欠きはサードシートの足が降りてくる部分です。手前にある白い金具にガッチャンコするのですが足はそれだけではなく板状のモノになっていますので、こんな形になっています。まぁサードシートを使うときは取り外す気もしますけど(人が座るとき)。
#セカンドシートを内側にしてもっと下げる場合は、小さな切り欠き部分を手前までカットする必要があります。
#あれ?そうしないとダメかしら?

で、実際にカゴを載せてみて、カゴをスライドさせて取り出してみました。

完璧です。