持ち運び用(本来は車載用)のポータブルクーラーは約1年前に買った。(2024年6月)
そのためのポータブル電源も買った。(2024年10月)
時期の関係から今夏(2025年夏)に使い始めとなるだろう。
ということで、ノアでどうやって使おうか?と考えていたわけですが、具体的に動き始めたのはつい先日の「ラ・クールのプチ改造」。ネックとなっていたのは室内機と室外機の置き場所。室外機の置き場が決まらないと室内機の置き場所は決まりません。検討の結果、リアゲートから出して車の後か横に置こうか。という仮ではありますが結論としました。そのための台はワイヤーラックで45cmポールを2本連結させるタイプで90cm前後までのポール(45cm運用も可)で荷室エリアの高さとほぼ水平に室外機を置けるように考えました。また、夏運用となることから室外機への直射日光を避けるべく屋根も作っておきたい。そのための90cmです。
ラックの棚板は2枚。50cmx25cmの板です。地面ギリギリから45cmくらいまでの任意の高さに室外機を設置できるように考えました。室外機のドレン管というかドレン口?からどれくらい水が出てくるのか全然ワカランので。まぁホースをつないでおけば良いだけなんですけどね。
ということで、室外機置き場の作成を行いました。
条件は
条件1:室外機はワイヤーラックに置く
条件2:ラック一式はラ・クールの箱に収納できるようにする
条件3:室外機に屋根を設ける(日よけと物が置けるようにしておく)
条件1はまぁ何でも無くて、サイズも分かっていますしブツも既に準備してあります。(1万円くらいかかりましたけどね・・・)
条件2はどのような物にするかで変わってきますが、これを前提として考える必要があります。
条件3は、ワイヤーラックの棚板にどのように屋根をつければ良いかな?というのを考える必要があります。
まずは条件3をいくつか考えてみます。
ワイヤーラックの棚板ですので、スッカスカ。ここに屋根を・・・ですから、棚板を設ければ屋根になるでしょう。とりあえず条件はクリアですね。
では、その棚板で日よけとしてはどうなのか?を考えてみます。
室外機の直上のエリア。ここは棚板で日陰にはなります。ですが、サイド側は全くの無防備です。雨風日照が容赦なくです。ちょっと考えてみたいところです。
次に、紙袋みたいな物をかぶせる。という案があります。これなら天板だけでなくサイド側も全面もしくは一部をカバーできるでしょう。でも飛んでいっちゃいそうですよね(笑) どうやって固定しましょうかね・・・
3つ目の案として、袋じゃ飛んで行っちゃうならプラ板とかで作るのはどぉ? です。でも立体になってしまうので条件2を満たせなくなります。
4つ目の案は、3つ目の案のカバーを折りたたみにすれば良くないか?というもの。
これは・・・あり?
ふむ。ちょっと具体的に考えてみましょうか。
が。
これがなかなか難解で泥沼コースに・・・。
材質や形状、収納形態など考えることが盛りだくさんですが、いくつもの案を考えて問題発覚で没。これが延々と続きました。ムムム・・・
(間)
とりあえず段ボールでいくつかの案を実際に作ってみることにしましょう。思いつかない問題点や使い方が見つかるかもしれません。
ワイヤーラックの棚板にかぶせるということは、四隅のポール穴が問題となってきます。これを塞いでしまって良いのか?状況によっては貫通させないといけないということになったらどうする?となると、このアナは避けなければなりません。棚板は50x25サイズですが、穴を避けるとなると43x18というサイズになります。
また、棚は普通に長方形ですからカバーも長方形の面に垂直に壁を4枚設置となります。これを畳むのですが、収納を考えると棚板の枠の中にしまいたい。となると、棚板よりも小さいサイズで天面を構成する必要があります。となると、4側面のうち対面となる2枚は折りたたみ時の厚さを考えなければならずL字の形になってしまいそうです。そこに蝶番をつけて可動タイプにしても良いんですけど、ちょっとどうなのかな・・・
とかなんとか考えて設計・試作してみたのがコチラです。
・設計原案

・段ボールでの試作品

これの考察に2週間かかってしまいました。最終的に落ち着いた形は、天体を縦の長方形に見立てると上下の辺が短辺で左右の辺が長辺になりますね。
まずは長辺サイズ-ポール穴2つ分で43cmの板を短辺サイズで1枚。側板を2枚用意。天体を43cmはそのままに短辺部分で半分にカット。12x43cmの板が2枚になります(側板は16x43cm)。続いては短辺部分。コチラは他の辺サイズ-ポール2つ分で18cm。側板は長辺の側板に合わせて16cm。これを4枚用意します。
まずは長辺用の板で棚板の天板として、両脇を側板として垂らします。続いて、その上に短辺用の板2枚を連結(18cm部分で連結)したものを直角にして載せる。というのを2セットで考えました。組み立て式です。
ガッツリ塞いでしまうと室外機の廃熱がたまってしまうかなと思ってポール部分に隙間を作っておきます。あとは実際に使ってみて空気穴を設けるかどうかを判断したいと思います。
短辺側板用は、ラック棚板のうち我に収納させたいので2分割する形にしています。普通に作ると天板部分の板長が52cmくらいになってしまい内側に入らずに折りたたみ方式にする必要があって無用な厚みを生むことになるためです(長辺側板用は天体部分は折りたたみ方式を採用しています。これは室外機の天井部分に日陰を作るために天板部分を覆う必要があるためです)
ふむ。試作品は良い感じっぽいかな・・・
問題は材質ですね。屋外用と言うことで切れない・割れない。そして日光と雨に耐える素材・・・ビニールではダメ。木材もダメ。となると・・・プラ板か鉄板になるかな。河口を考えるとプラ板か・・・。と悩んで決めたのはPPシートでした(なぜか家に余っていた、それを発見して「これでいいかな?」と思いまして)。
でもPP「シート」なのでペラッペラ(厚さ1mm)。補強したいところですが先ほどと同じ問題が。と、厚さ5mm程度の発泡材の板が。クッション材でしょうか。ふむ。これをPPシートで挟めば良い感じになるのでは?ともに入手はダイソーですし?なるほど・・・。ではそれで行ってみようか。
で、購入してきました。PPシートは50cmx33.5cmx1mm厚。43cmを撮ると幅33.5cmで2枚取りたい=16cmが最大サイズ。ということで側板のサイズが決まってきます。
マジックテープは短辺用がセパレート方式にしたので長辺用に貼り付けるためです。コレを取り付けることで長辺用天板の折りたたみ部分を平板として固定する役割も持たせることにしました。なので短辺用の横幅はできるだけ大きいサイズ=長辺用天板サイズである22cmでカットすることにして、PPシートとクッション材をカットしたのがコチラ。
(実は材料がPPシートが2枚足りなかったので追加で購入しています)
これをポリプロピレン接着可能な接着剤(ダイソーでも売られてますし、写真にも写ってますね)で接着します。PPシートでクッション材をサンドイッチします。
#最初はサンドイッチ式は考えてなかったのですが補強を考えて採用。したら材料が足りなかったというオチ

一通り貼り付けが終わるとこうなります。
一晩乾燥(そこまで必要かは不明)させて必要な板の完成です。
これを折り畳めるようにするのですが、蝶番で・・・と思ったのですが厚みが増すのと数が必要そうなのでガムテープで代用することにしました。が、普通にガムテープだと切れやすいのでちょいと加工します。
用意したのは、これまたダイソーで購入できるPPテープとガムテープ。
まずは板をくっつけて並べ、PPテープで切れ目部分に貼付。その上からガムテープでPPテープを覆うように貼付します。
そして板をテープ側に折り込んで(谷折り)180度。板が重なるようにします。すると先ほど駐めた部分の断面が本の背表紙のように見えるはずです。今回はクッションが3mm程度でPPシートが2枚の5mm。これが2枚なので約1cmの背表紙状態となっています。そこに同じようにPPテープとガムテープを貼付。そして元の1枚板に戻します。これで蝶番の代わりにテープでの折りたたみ板ができました。折ったときの背表紙側に合わせてテープを貼っていますので無理なく稼働します。またPPテープを貼っているのでガムテープ独特の切れる現象は回避できるでしょう、きっと。これを長辺用・短辺用それぞれで行います。
板の完成(長辺板は屏風折り?蛇腹折り?になります)
では実際に乗せてみましょう(まだマジックテープは使いません。うまく置けるか確認します)。
ふむ。良い感じ?では短辺用も載せてみましょう。

良さそうですね。
#22cm幅だとポール穴に引っかかることが判明。なぜ22cmにしたのか・・・。18cmにカットしました。
では、側板がバタバタするので固定させることにしましょう。まずは穴あけから。
この穴に紐を通してぐるっと1周させます。
ばたつき防止イメージです。紐はとりあえず板部分は外周にしてますが、コチラを内側にしてポール部分は板の外側からにするかどうかは実際に使ってみるときに判断することにします。ばたつきが抑えられて飛んでいかなければ良いだけなので。ちなみにこの紐もダイソーで入手できます(笑)
大丈夫そうなので、マジックテープを4分割して短辺板と長辺板がずれないように貼り付けます(写真はないです。4分割は長辺板が2つにおり曲がるから、短辺板の左右にマジックテープを貼り付けるためです)。
これでラックの日よけは完成です。
あとはこれを収納する方法ですが・・・。ラ・クールの箱の本体固定用の発泡スチロール部分。これをカットしてラックを収納できるようにします。
まずはサイズを測りましょう。縦横はラックや棚板をあてがいます。深さは実測で3cmくらいですね。ではマーキングしてカットします(発泡スチロールはとっちらかるので掃除が面倒ですが致し方なし)。
棚板のカット終了時の様子。
棚板の内側にはポールを収納するので板は内部にしまう必要がありますので突っ込んでみました。
棚板1枚(室外機の土台の方の板)と短辺用板は入ったのですが、長辺用の板がどうにも入りません・・・
しかたない。長辺用の折りたたみがどうにも収容できなかったので発泡スチロール側に収納させることしないとダメっぽいです。なのでさらに追加でカットが必要となりました。
ふむ。ギリギリかな・・・
では天板とポール類、長辺板を置いて最終収納状態としましょう。
良い感じではないでしょうか。
これで自宅での保管時に余計な場所を取らなくて済みそうです(車載するときは箱は要らないです。邪魔なだけなので(車内でもテントでもラ・クールを使うときの箱は無用ですし))。そのために下駄を作ったわけですし。
