パッキング再再考

バイクへにゃキャン

グロムのキャリアを自作して荷物の積載方法が変わることになるので、キャンプ道具のパッキングについて改めて考えてみることにしました。

最初の考察では、テントは衣装ケースへ布団圧縮袋を使って収めて、収納時におけるサイズの変形を行うことで対応。トップケースとサイドケースと衣装ケースで積載を行う。と言うモノでした。

今回は再考察の結果トップケースがなくなり、その代わり75cm×40cmの床が出現となります。それとサイドケースです。
この床に、防水バッグをドカンと載せれば良くなりますので衣装ケースは不要となります。テントも元の収納バッグに戻せます。毎回圧縮対応する必要がなくなります。
懸念材料は「トップケースレス」です。結構荷物が入ったので、コレがなくなるとどうなるのかイマイチイメージが湧きません。

前回の再考ではトップケースにシュラフ・コット・チェア・インアーシュラフ・エアマット・ランタンが入りました。パズル状態ですが、ちゃんと入ります。結構な量なので、これがバッグに来るとなるとテントと合わせてほぼいっぱいでは?と思わなくもない。つまり、再考時と今回の再再考時と積載量に変化はない。と言うことになります。
もっとも、テーブルが不要になってくるのでサイドケースに多少の空きが出来る可能性がありますので、効果自体はあるはずです。

うーむ・・・
とりあえずバッグに大物を詰めていきたいと思い、「濡れては困るモノ」「宿泊関係」に絞って突っ込んでみることにしました。すると、
・テント
・シュラフ
・インナーシュラフ
・コット
・エアマット
・タープ(小)
・ポール(タープ用2本)
・ペグ&ハンマーセット
・ハンモックチェア
・ランタン(小)
これで結構いっぱいになりました。タープとポール、チェアがハンモックチェアにサイズアップしてバッグに入れることが出来ました。重いけど(笑) ちょっと折り返しが2回なので微妙ではあるのですが、そこは保留で考えましょう。(本当は3回折り返したい)
なお、シュラフはコンプレッションバッグに入れてはいますがノーマル収納のままです。

宿泊キャンプとなると、ここに調理機材が追加されることになります。コッヘルとケトルはサイドケース前提で考えている(富士山ツーリングでの荷物です)ので問題ないのですが、スキレットとか調味料など。それからカッパやお風呂セット・着替えや食材などが増えていきます。車両乗り入れ不可であれば(そういうサイトが多い)キャリーも持っていきたいところです。
それらをもう片方のサイドケース・・・は無理。バッグにもう少し荷物を入れたいところですが、外せるのはタープとチェアの小型化。でも前回のソロキャンで「タープ、欲しいよな・・・」と結構真面目に思ったのも事実。そして椅子。このために買ったようなものなので外したくない。となると・・・どうにもならんです。

そこで思い出したのがコレ。もともと憧れがあったコレです。
タナックス_MFK-222
タナックス MOTOFIZZ グランド シートバッグ ブラック 容量70リットル(上部40リットル/下部30リットル) MFK-222 40000円
お値段高すぎ・・・でもうっとり・・・
なんですが、コチラは上下で70リットルなんですよね。私のバッグ100リットル。空白部分とが考えて7割計算で70リットルくらいか?なので、コレを導入していたとしても足りないじゃないですか。

でも、このシステムは使えます。そう、二重構造。重心が上がっちゃいますけどね。
このシートバッグの場合、下の「シェルベース」(24500円くらい)は天井が布なんです。コレ単独での利用は可能ですが、上にモノを載せるようには考えられていません。というか、セットでシートバッグを利用する前提となっています。なので無理。
言い方を変えれば、下はハードケースで行けそうですよね。

ってことで、ホームセンターケースですよ。衣装ケースだとやっぱり天板が弱いので補強・・・いやいや、雨を考えるとちょっとね。やっぱりちゃんとしたケースを考えた方が安上がりで安心でしょう。
なんですけども、ホームセンターのケース。その性質上、どうしても背が高いです。なんなら防水バッグごと入れてしまえ。的な?
まぁその手もありますが、グロムにそれって・・・今更ですけど。
あまりでかいケースにすると持ち上げられなくなってしまうし、最終手段ですね、それは。
ってことで、背の低い防水対応の頑丈なケース・・・そんなのあるんか?

(アマゾンで)探すこと数時間。たどり着いたのがコチラです。
トランクカーゴ
リス 収納ボックス スタッキングトランクカーゴ 40L ロータイプ TC-70S LOW 4480円

このシリーズ、我が家でのキャンプ道具収納ケースです。そのままがぼっと車に積んでキャンプへレッツゴーです。ちょっとお高いのが玉にきずですが、便利は便利、有用です。(無印良品で真っ白のがOEMで売られているそうです。サイズ限定ですけど用途が合えば半値くらいでお得)
このリスのケースは上に座ったり立つことが出来ます。耐荷重は100kg。それのロータイプです。高さが低いだけ。低いといっても約78×39×H24cmなのでそれなりですけども。中は20cmくらいです。でも、これくらい無いとモノが入らないですよね。仕方ないのかなと。で、この上にバッグを載せれば良さそうです。横幅が78cmでキャリアサイズよりも大きいですが、それは取っ手部分の最大サイズ。底面は70cmくらいですので問題なしです。
今回はバッグに合わせて黒を選んでみました。(その他、明るいグレーとカーキがあります)

ブツが家に来たので現物を確認します。
中は高さが19cmくらいです。20cm行けるか?って感じ。実際にモノを入れてみることにしました。防水バッグの下の置くので重めのヤツ。バッグを空けたいというのもあるので大物。ということでテント。それからタープとポール。本当はペグ&ハンマーセットも入れたかったのですがサイズ的に無理でした。ポールすら危うい感じにテントが大きいです(65×22×H22cm。変形させて入れます。ほぼいっぱいになる)。テントは幅65cm位なのでタープはスポッと入りました。まぁこの3つだけでもバッグの中は半分程度空いたわけですが。
ポールよりもペグ&ハンマーセットのほうがいいかな・・・(重さ的に) 悩みどころです。無理矢理突っ込んでみるというのも方法か?その辺りはテントの収納の仕方にもよるのかなか。

これで、多分問題ないかなと思ってます。だと良いなぁ・・・重心が高くなるのが気になるけど、あとは実際に載っけてみて走ってみないとなんともワカランです。近いうちに実際に積んでご近所を走行させてみます。