ツーリング 20230714-16 その4

ツーリング

今回のツーリングは「宿泊ツーリング 再び」です。宿泊地は愛知県岡崎市にある、レッドバロンの「バイクステーション岡崎」です。旧友が岡崎市に在住で遊びに行くことに。

今回は三日目『復路』です。

復路は、海岸線ではなく国道1号系統を走行してみることにしました。一度どんな感じか走ってみないとなんとも言えないのと、どこが自動車専用道路なのかわかってないので、どう迂回するのかすらわからない。というのもあります。「ツーリングナビ」というバイク用のスマホアプリを導入していて125cc設定しているので、それなりにちゃんとしたルートを選定してくれます。
実際問題、始点と終点を指定すると国道1号を走りたがるようなルートが出てきます。一応距離が短くなるように考えられた結果なのでしょう。ナビ開始後は渋滞情報などから到達時間が最短になるようにリルートされたりもします。

今回は視点をバイクステーション。終点を自宅。どうせなら浜名湖北岸=ゆるきゃん聖地であろう「佐久米駅」を見てみようか。ということで中継点として設定したルートがこちらです。

まずは国道1号で豊川を目指します。


追分交差点で国道1号から離れ県道5号「姫街道」へ入ります。すぐに名鉄線の跨線橋となり、その後はほぼまっすぐに延々と進むことになります。豊川の市街地などを抜けるため日中は混雑するかもしれません。
県道5号は途中の大通りを横断することで国道362号へ連結、そのまま進みます。ひたすらひたすら進み豊橋を通過。姫街道はまだまだ続きます。県境を越えて静岡県に入ってもひたすら進みます。三ヶ日の看板が出てくると浜名湖は近いです。

浜名湖へ到着すると天竜浜名湖鉄道と東名高速と絡みつつ進み始めると、中継点の「浜名湖佐久米駅」に到着するのですが、小さい駅なので見過ごすかもしれません。東へ進んでいると左手に大きなお店が飛び込んできます。その向かいに小さな建物があります。それが駅。見落としがちなので注意しましょう。特に看板とかもないので通り過ぎる可能性もあります。そして駅前が開けているわけでもありません。

そこを通過して指呼し知ると、一応浜名湖は終了です。短めなのは南東に舘山寺があって湖としては北への出っ張りが少ないから。

道はT字路に当たって右折となり県道261号となります。まだ姫街道なんですよ。しばらく走行すると葵町交差点(かっぱ寿司あり)で姫街道とはお別れ(相当長いです)。県道65号の浜松環状線へ左折します。多少離れていますが東名高速と平行して走行する形で、天竜川手前で右折。浜松ICを目指します。もちろん乗れませんのでICは通過。ICから2kmほどで国道1号が出てきますので、そこを左折して天竜川を渡ります。(国道1号は東側から西にやってきて、この交差点で直角に曲がって南に走り去っていき浜名湖へ向かうようです)

この天竜川を渡る国道1号は、橋から東側は高架道路になっており、一見すると自動車専用道路なんですが一般道です。高架であり信号レス。そしてこれが延々と走れて大井川を渡るまで進めます。
大井川を渡ると野田IC。ここから静岡市側は自動車専用道路なので国道1号とはお別れになります。派手に「125cc以下は走行できません」看板があるので、ちゃんと標識などを見ていれば問題はないはずです。

野田ICを降りて右折して島田駅方面へ向かいます(大津通り)。しばらく進むと県道34号の東海道が出てくるので左折します。たぶん旧東海道なのでしょう。JRは超えませんのでご注意ください。(超えてもすぐに皮があって渡れないのでわかると思います)
県道34号はすぐに県道381号になりますが、直進していると勝手に変わります。この道もほぼ直線です。ひたすら進みます。
藤枝市害を抜けることになると東名高速と新東名高速のIC案内が出てきます(左が新東名の藤枝岡部IC。右が東名の焼津IC)。が直進。すぐに国道1号の高架にさしかかります。そこを右折して国道1号に復帰。内谷ICです。野田ICから内谷ICまでが自動車専用道路で、それを迂回した形です。

再び国道1号に乗り、今度は静岡市へ。静岡市に入ると「静清バイパス」に名前が変わります。ここも一部が自動車専用道路です。こちらは側道(高架下の場合もあります)があるので、側道を選んで進みます。一見すると入り口が高架誘導路になっているのでビクビクしますが、ちゃんと側道へ進めます。そんなこんなで側道を進むことしばらく。東名高速の清水ICまで進み新幹線をくぐると、往路で分岐した清見寺ICとなります。復路ルートだと新幹線をくぐると高架になり、スムーズに進めます。

あとは往路の逆コースとなります。

 
最終日。23時にはベッドに寝っ転がって寝ようとしたのですが、寝られん・・・
まぁ目を閉じてぼーっとしておこう。
そう思っていた時間帯もありました。時々時計を見ると 23時30分・0時0分・0時30分。おい。
手とか足の感覚はほぼないので休めてはいるのでしょうし、30分経過している時点で意識もそれっぽく・・・なんでしょうが、ダメだろ。まぁいいか。ちなみに目覚ましは4時頃にセットしてあります。あと3時間くらいしか寝られんのか。

と、次は2時20分。おや、2時間経過しましたか。うーん、4時出発に繰り上げる?火が出ると暑くなるよね。今日は酷暑(37度)予想だし? うーむ。1分悩んで起きることにしました。まずはひげ剃ってシャワー浴びます。昨日汗だらけだったので。もとってきても汗がしばらく引かなかったのでシャワーは朝にしようと判断したわけです。シャキッとしますし。

そして3時頃に朝食です。今食べておかないとどうにもならん。次、いつ食べられるかわからないです。なぜなら初めてのルートで、しかも暑くなる前にできるだけ進んでおこう。という計画だから。

で、ガサガサと音を立てないようにしつつ準備。ちょっと茶羽くん(大きめ)がいてビビりましたが。(なので、さらに行動は早くなる)
時刻としては3時50分に出発です。
いやぁ、涼し目です。さすが日の出前。まだ真っ暗。気温は23度。湿気は・・・それなりにある。ありすぎる。けど、まぁ時期的こんなもん?走り始めれば涼しいです。問題なし。
国道1号をを走行し、姫街道に入る頃に東の空が明るくなり始め。うん、いい感じ。あとはガンガン進んで浜名湖へ。
5時ちょうどくらい?に「浜名湖佐久米駅」通過です。順調極まりなし。

そしてドキドキの国道1号。どこが同自動車専用道路かわからんので標識に注意しつつガンガン走行します。と、野田ICで来ました「自走車専用道路」。数回「125cc以下は・・・」の看板あり。そのくせ道案内はないのよね・・・ナビ、頼むぜ。
結局、島田で降りて掛川で再び国道1号に入れました。なんでそういう形にするのかなぁ。原付はともかく小型自動二輪なら平気・・・なのか?きつい坂道があるのかなぁ。

そこからは国道1号でギャンギャン走ります。道の駅もいくつか通過です。今は暑くなる前に清水を超えておきたい。それだけです。
国道1号は阿部川を越えて静岡市街地へ。と、ここで再び自動車専用泥登場です。今度はどこかに行くのではなく、高架道路の下とか側道がひたすら続くようです。やたらと一時停止があります。うーむ・・・平地なので自動車専用道路にする理由がわからん。(片側2車線道路ですし)

と、東名高速の清水ICが近づいてきた頃に渋滞が発生しています。なんだろう?と思ったら、今年(2023年)7月6日に発生した橋桁落下事故。そのため側道が片側対面通行となっており、バイパスが終了したところと側道とで3車線から1車線になるのとインターチェンジとかと重なっていて、休日の朝7時でも大混雑です。さすがにまだ数百m規模ですが、もう少し遅いと何倍も長くなるでしょう。あぶねーあぶねー。そして現場横を通過。ニュースで見た映像そのままでした。にしてもデカい・こんなデカいの落ちたんだ。というか、そんなの何本も頭の上にあるのね・・・バランスとれてるとはいえ、何かあったら落ちるのよね。安直に静岡なので東海沖地震?で落ちるのか?とか想像してしまいます。往路のようにここは避ける方が良さそうですかねぇ・・・

(読売新聞ニュースサイトから借用)

とか余計なことを考えているウチに国道1号バイパスは高架になり興津ICを通過。由比とか通過して道の駅「富士」に到着です。7時20分でした。4時前に出発したので3時間半走行です。ここでちょっと休憩です。

と言っても、これからどんどん暑くなるのでトイレ休憩だけ。とっとと出発です。
が、ガソリンの残りがさみしいかな。メーター1個です。点滅を含めると2個。燃費としては60km計算ですが、メーター1個は経験上850cc。8掛けで考える必要があります。つまりメーター1個で50km前後。よって100kmくらいでガス欠と考えられます。で、ナビ的に残りは約120km。足りないですね。燃費走行・・・とか考えたのですが、ここから富士山上りが待ってます。燃費走行は無理。逆に回すことになります。うーん、山中湖まで行ければいいんですけども・・・

国道1号をちょっと走行。ガソリンスタンドあるな・・・と通過してしまい、次入れるかな。と思ったら再び高架道路で新幹線横走り、県道76号線へ。ガソリンスタンドないんですが?!やはり入れられるときに入れないとダメなんだな、清水とか富士市でも。東京とか横浜・川崎がおかしいんですよね、きっと。あ、メーター点滅してるし・・・

で、どんどん坂を上っていき県道24号。ここは町なので・・・ってガソリンスタンドないし。うーむ・・・そして国道469号。もう御殿場市ですよ。すっかりメーターは点滅しており。やばい。普通ならあと30kmは余裕なんですけど、篭坂峠まで基本上りなんですよね。ここまでないと、どこにガソリンスタンドあったかな・・・。あ、道の駅「すばしり」の横にエネオスあったよね!(日曜だけど観光地だからやってるよね!(希望的予測) やってないと本格的にやばい・・・)

超ヒヤヒヤしながらアクセルを抑えつつ開けるという訳わからん上チアが延々と続き・・・自衛隊の入り口が見え右折。エネオス発見。やってる・・・・よね?

はい、やってましたー!!助かった・・・
8時半に給油。1時間近くヒヤヒヤしてたのか。ちなみに5.3リットルも入りました。ほぼ空でしたな。平地ならまだ500ccとか考えられるんですが、まだ篭坂峠が残ってるのよね。傾斜を考えると本当にギリだったな。298.6km走行で5リットルオーバーって、ちょっと燃費悪いかな。約60kmですから。普段なら63kmとか65kmなんですよね。3kmの差でも5リット津なら15kmk違うので5リットル入らないくらい=点滅しない。という感じのはずなんですが・・・まぁ考察は後にしよう。

グロムはおなかいっぱいになったので、これで安心して走れますね!(私は結構ハングリー)
ここからはもう慣れた道。篭坂峠越えて山中湖。そして国道413号でどうし道。三ヶ木は9時50分ごろでした。気温は・・・直射日光下で38度。おい・・・

そして11時。帰宅です。気温は35度。あちぃよ・・・
(最終給油から94.4km走行。メータ上での燃費は80.6km。どんだけー)

 
 
 
 
 
今回のまとめ

走行距離:674.2km
消費燃料:11リットル
平均燃費:61.3km/リットル(満タン法)

往路:349.2km 約9時間 国道150号メイン 時間かかるけど燃費良い
復路:325.0km 約7時間 国道1号メイン 高速だけど燃費悪い

費用
燃料:936円(須走のエネオスだけ。その他はポイントで無料)
宿泊:4400円(@2200円x2泊)
食費:2380円(二日目は友人が善が下してくれました。ごちそうさまです(結構高額な気がするけど・・・))
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合計:7716円

本当に2泊3日で川崎から岡崎行ったのか?!って値段ですね。おそろしい・・・
二日目をちゃんと出していたら、たぶん+5000円・・・じゃ効かないか?