ロフトベッドの下も涼しくしたい

日常

私の寝床。ロフトベッドの下です。
そもそもロフトベッドというのは2段ベッドの上だけベッド。下は荷物置き場。というものです。
そこの下部分にマットレスを敷いて寝床としています。ちなみに上段は普通にマットレスを敷いており、安直に2段ベッドになっています。
「なんで2段ベッドを素直に使わないの?」という疑問はもっともな話です。
世の中に市販されている2段ベッドは、そのサイズがすべて「シングル」なんです。私がほしいのは「セミダブル」です。幅が30cmほど大きいヤツです。なので2段ベッドは使えません。
そこで目をつけたのがロフトベッドです。少量ではありますがセミダブルサイズが売られています。下部の荷物エリアをどう使おうと良いわけで、そこもベッドにしてしまおう。という運用です。
で、ベッドの足下方向にロフトの段に合わせた棚を作ってテレビなどを置いてあり、さながらカプセルホテルの様相となっています。


で。
非常に快適ではあるのですが・・・いかんせん「カプセル化」されているので、気温が上がると籠もるんです、熱が。
写真でおわかりのように扇風機を取り付けてはあるのですが、結局は熱風かき回し機でしかありません。『ロフトベッドの下も涼しくしたい』と思うのは当然のことでしょう。

なお、部屋にエアコンはあります。テレビの右側の上、天井にです。
「ロフトの段に合わせた棚を作ってテレビなどを置いて」なので、テレビの上には板があります。上段側の棚となっているのでエアコンの風は全く来ません。写真の右側から左側へ冷気が流れ、そこから床に落ちてきた冷気によって私の就寝エリアであるカプセルエリアに”そよよー・・・”と来れば良いなぁ。なレベルです。部屋全体が冷え切ればそれなりなんですが、カプセル化されているので冷気は入ってこないんです。

じゃぁ。ということでエアダクトを設けることにしました。ハンドメイドで(笑・いつも通り)
で、こんな感じです。

まぁ。なんてバッチィんでしょう!!(笑)
このエアコン、20年選手でフィンが閉じなくなってしまいまして。(ちなみに我が家は冬にエアコンは使いません)
閉じないならダクトつけちゃおう!というのもありました。
ダクトは我が家にたくさんあったアマゾンの段ボールをカット&ガムテープで作成です。大体8cmサイズ。
エアコンの1/4程度から1/3程度を拾ってダクトで下の方へ冷気を落とします。
下の方はこんな感じ。

テレビの横から手前方向に出してます。雨樋みたいな感じにしてます。ここから出てくる冷気を扇風機でロフト下部に拡散させてます。

小さなダクトですが、こんなんでどこまで効果があるのかなぁ・・・と疑い度98%(おい)でエアコンをつけてみると・・・
ちゃんと下の出口から冷気が出ています。まぁそれは予想通り。1分もすればテレビ周辺と足下(布団が固まってる部分)はそれなりに涼しくなってます。これは・・・良い感じだ!!
で、扇風機ON。

おぉ・・・ぱらだいす(はぁと)

いやはや、予想以上の効果。よく冷えます。実際、気温も下がります。さすがに上段の気温までは下がりませんが、下手すると寒いくらいまで冷気がやってきます。
これだよこれー。見た目は悪いですが効果は抜群だ!!
#ホームセンターでダクトを買ってきて配置した方がきれいです。確実に。お金かかるけど

 
ちなみに我が家は狭いので全員がロフトベッドです。私以外は上段で寝てますが。
その中で条件的に上段が暑いのがありまして、それの対策はこちら。

安定の「段ボールダクト」(笑)
こちらは床に小さめのサーキュレータを上向きに動かして、その風をロフト上に持ってくる。というものです。この部屋はエアコンの吹き出しの関係で上段へ直接風がやってきません。そこで冷えた床面の空気を上に持ってくる。ということをしています。
企業の宣伝ではサーキュレータで部屋全体の空気を循環させればよい。みたいなことを謳っていますが全然ダメ。ダイレクトに冷気を持ってきた方がよっぽど冷えます。

暑いのは逃げられませんがエアコンもあれば良いってもんでもありません。冷気をどう生かすか?もポイントでいろいろ工夫が必要ですね。(寒いのは着込むなどで対応できますけど、暑いのはどうにもならないです)