実家でタープ張りの実験

へにゃキャン

18日。天気は晴れ。今日は実家でエイテントの上にタープを張って屋根を構築する実験を行いました。キャンプ場だとじっくり考えられないので。かといって自宅では広げられないので実家で実施です。
5月のキャンプの時に「あ、これイイッ!!」と思ったのがコレ。

ソロテントだと比較的容易にできそうですが、エイテントデカいからな・・・
ということで、4.3m×5mのポリエステルタープを購入して、まねっこしてみることにしました。

まずはエイテントを設営します。(暑いので4方向全開)

んでもってタープを広げて菱形タイプに設置してみます。どうなるかな?(わからないのでやってみた)

ちょっと横幅が足りなくて引っ張り切れてないんですが、まぁだいたいはイメージ通りといったところ?(上からの写真で言うと、上下はガイロープで張らずにテントに沿わせる形で地面に落としています)
うーん、どうなのかなぁ。出入り口方法には良い感じに出っ張ってくれていてキャノピーの巨大版というか、安直に小さなタープで前方が確保できている雰囲気。後方(下の写真での右側)もそれなり。左右(下の写真で上下部分)も三角に飛び出ていて、一通り屋根は覆われています(微妙にはみ出ているのは位置調整をしてないから)。

なんですけど、タープ購入時は菱形タイプではなく四角タイプを想定していたので、この新たな設置はどうなんだろう?とりあえず翌日まで放置しておくことにしました。

 
明けて19日。朝露で結構びっしょり。なのはタープだけ。テント本体は全く濡れてません。屋根ってすごい(放射冷却とかの関係か?) はみ出ていたテントの四隅は濡れてます。なるほどねぇ。
で、今日は45度回転させて、4.3mの方を屋根と同等の貼り方をして、出入り口方向(上から見ると左右方向)を5m。入り口を長めにはみ出るように設置してみます。高さもちょっと上げます(テントの屋根とタープとの空間をより確保させてみる)。

サイドは水が溜まらないように下に引っ張ります。

うん、ほぼイメージ通り。最後の写真の通り入り口のキャノピーは1m以上確保できています。
今日は昨日よりも風が強く、タープは結構バタバタしましたが空間が確保できているので風が抜けるようで全く問題なしです。
これで翌日まで放置しましょう。

 
明けて20日。やはり朝露がびっしりです。でも今回ははみ出てる部分はありません。よってエイテントは全く濡れてない状態。タープはびっしょりです。が、叩けばある程度は水滴が落ちます。日光に当てれば1時間くらいで乾燥完了です。

うん、やっぱり19日のほう(四角タイプ)がいいかな。90度回転させて5mのほうをテントの屋根のようにしても良かったんだけどキャノピー部分が皆無になっちゃうんですよね。まぁそれはそれでアリなのかもしれませんけど、実家だとエリアがとれなかったのです(上からの写真の上側は歌壇になっていてペグが打てない)。

実際問題としては、ポリコットンのタープも持ってるので、それを連結させる形でリビングエリアを用意する。と言う形になるかもしれないので、そういう流れだと90度回転させたタイプが本番での利用方法になりそうです。
いずれにせよ、本番はタープを張ってからテントを設営する形で、テント位置を良い感じにバランスを採ることになります。

で、この屋根ですが、たぶん防寒にも役立つと予想。本来の目的は雨天対応(長時間、テントを雨にさらすと雨漏りするので)ですが、屋根からの放射冷却によるテント内気温の低下を防いでくれるのでは?と思わなくもないです。ペラッペラのシートなんですけどね。ただ、荷物が増えちゃうんですよねぇ。特にポールが。
車での移動なら何の問題も無いんですが、バイクでのキャンプを想定すると、どうしたものやら?