トイレ修繕

日常

実家のトイレです。(自宅のトイレは交換したばかりで絶好調)

10月28日(土)の話です。

今年に入り、私がそれなりに実家へ行くようになってから症状は発生するようになりました。2つあるトイレの普段は使わない方(私がよく使う方)です。このトイレは家を建てたときからのトイレで35年選手です。
どのような症状かというと、水を流すと止まらない。というものです。普通にトイレのあるあるな話なんですが、1日に何回も発生するようになりまして。
この日、1発目で発生しました。

実は前回の実家の時(・・・10月頭くらいかな?9月終わりかな?)にも頻発しており、原因は判明しています。

この写真は現象発生中のものです。赤丸部分に注目です。
上から鎖が降りていってゴム部分でちょっと消えてるのが分かると思います。で、ちょっと離れてから右のピンクの方へ鎖が伸びてます。
黒いゴム部分が止水弁で、レバーをひねるとパカッと開いて水が流れる仕組みです。水がなくなると重みで閉じる。というシンプル構造なんですが、このときに鎖を噛んでしまっているのです。経年利用による鎖の伸びが原因という分けなのですが、この玉鎖の調整が非常に難しいので安直に「1個ずらせば良いんだろ?」というわけではないのです。(それで解決する場合もあります)

なんで噛み込むのか。それは鎖の重さが水流に負けて流されてしまうから。ということになります。ちょっと鎖が伸びちゃってゴムに引っかかるようになってしまった。と言うわけです。ちょっとなので1玉ずらすほどでもない。下手にずらすとこんどは短くなって閉じきらなくなる。という微妙なラインでもあります。

ということなので、どのように対策をしようかな。と考えてこちらです。

『タピオカストロー』

極太ですよね。これを鎖に通し下側に固定させます。ストローにしたのは鎖と水の自由度を確保するため。そしてゴムのところに吸い込まれないようガードを入れたかったから。ストローに通してしまうことで吸い込み現象は完全に回避できますし、ストロー内は水が流れますし、鎖も基本垂直に垂れ下がるだけでOK。と言う訳です。
で、こうなります。

上がってこないように紐で縛りました(笑) 雑すぎwww

この対策以降、28日と29日の午前中においては症状は全く発生しなくなりました。
廃品利用なので対策費は0円です。