ペグ洗い治具

へにゃキャン

キャンプ後の片付けで「ちょっとなぁ・・・」と思っている作業の1つに「ペグの土落とし」があります。ちゃんとやらないと錆びちゃうし、乾くと土埃が面倒だし。
そう思い続けて早1年。そんなことを前回の「お試しお庭キャンプ」で姪と話していたところ、二人して同じ結論に達しました。それは、「車の洗車機のように、ブラシが回転しているところにペグを当てれば楽ちんじゃない?」

ですよねー。そんなのあれば良いのにな。でもないんですよねー、そんなの。
そっかー、ないよねー。ないのかー。そっかー・・・
ないか・・・なければ作っちゃえば良いよね!!
(The脳筋思考(笑))

で。
まずはブラシを買って試してみることにしました。ハンディブラシっていうんです?お試しなので安いヤツで。用途的に防水がイイですよね。そして、下手すれば現地にも持って行くかもしれないので充電式が良いかもしれません。
なんてことを思いつつアマゾンさんを検索。で、購入したのがこちらです。
電動掃除ブラシ浴室電動ブラシ
サイズは 28cm×15.5cm×10.5cm。重さは350g。USB充電:1時間充電、60分間連続使用可能。1578円。充電端子(microB)はゴム蓋付きで防水対応です。

ちょっと大きいかな?と思ったのですが、まぁお試しですので。うまくいくようであればこれを2つ向かい合わせにして・・・と、車の洗車機のようなモノを作ってみようかなとか考えてみたり。
まぁその前にそもそも泥を落とせるのか?というのを試してみましょう。これ幸い「お試し」した直後なのでペグを洗ってみます。

(間 写真を撮るほどでもないです)

使い方的にはポリッシャー(電動ブラシ)は左手で固定。右手でペグを自由にあてて汚れ落ちを確認してみます(バケツに水をくんでおき、ペグを好きなようにぬらします。ブラシも必要に応じてぬらします)。うん、良い感じではないでしょうか。でもペグをかなり動かして強く当てないとこびりついた感じの泥は落ちにくいですし、先端は特にその傾向が強いです。
20本くらいあーでもないこーでもないと当ててみたところ、ペグは良い感じにきれいになります。そして楽。いままでぞうきんでゴシゴシ拭いていたんですが、超ラクチン。これはイイ買い物しちゃったかも?
でも、「洗車機のように2本を並べて・・・」というのはどうなのかなぁと思わなくもないです。しっかりとというか、かなりブラシに押しつけないと落ちない土もあったので、合わせブラシ程度ではダメなんじゃないかという気がします。
なので、ブラシは1本で十分な雰囲気。でもブラシをずっと持っているのも疲れてしまいます。おもに左手の握力が。

そこで、家に余っているダイソー発泡スチロールブロックを使って固定台を作成することにしました。
なんだかんだで数日も考え込むことになるとはつゆ知らず・・・
良い感じに固定できないんですよね。どうやって使うかのイメージもできてないので設置イメージも湧かないわけで。何も思いつかないのでブラシをブロックにあてがって「どうしようかな・・・」と途方に暮れる始末です。

で、とりあえずこんな感じのモノにしてみました。



ブロックを半分にぶった切って、穴あけ(手持ち部分を穴に通しブロックと連結)。ブラシ部分はぐらつきをなくすよう段差を設けてみました。写真のようにブラシは横向きで使う想定です。(最後の写真はブラシがぐらつかないようにカットした発泡スチロールを補強材として両面テープで貼り付けている図)

膝とか左手で上からブロックを押さえて、右手でぶらしたペグをブラシに当てて洗う。というような感じになります。(2枚目の写真のようにして上から押さえつけるイメージ)
ブラシはちょっと押し込むカタチになっている(穴が小さめ)のと、横方向に押しつけるカタチなので抜けにくいんじゃないかと。差し込んでいるだけなので引っ張れば抜けますし、メンテや充電はラクチンです。しかも軽いです。

とりあえずペグではなく木の棒でシミュレーション(もうペグはしまっちゃったので)してみたところ、良い雰囲気(雰囲気かいっ!)です。強く当てても電源ボタンには影響しないしぐらつきも微々たるモノでした。あとは本番でどうなるかです。