物置&仕事部屋の作成 その1 箪笥の移動を楽に

日常

ゆきんちょが独立したのは3月23日。あれから1週間が経過しました(今は3/30)。ゆきんちょの部屋だったところにみきんちょが移動。そのため、みきんちょの部屋が空くことになります。
この空き部屋、リビングに直結されているので移動となったわけですが、仕事部屋として使うには申し分ないロケーションです(そんな大げさな話ではないですが)。
いままでリビングのテーブルで仕事をしていたので、テレビだの食事だのとたまに邪魔になっていたのも事実。空き部屋を仕事部屋に模様替えすることにしました。また、キャンプ道具やバイク道具などもふえてリビングを侵食していたので、あわせて物置部屋としても利用することにしました。

で、いまある旧みきんちょ部屋の道具。タンスとロフトベッド。ロフトベッドは上段にマットレスがあって就寝可能。これはそのままの予定です。私が力尽きたor休日の昼寝パターンが基本ですが、ゆきんちょ帰省時のベッドとしても使えるようにしておきます(念のため。私が寝っ転がる確率が高いです)
ロフトベッド下が物置です。みきんちょの勉強机が置いてあり「お籠もりエリア」でしたが、その机は私の仕事机として取り出し、全体を物置にする予定です。
取り出した机はロフト下用に高さを低くカットしてしまっているので、後日嵩上げ処理を行います。

で、問題なのはタンスです。これは・・・用途なしになりましたけど、捨てるには惜しいタンス。なので、現在リビングに置いてあるワイヤーラック(ワンタッチタープやストーブなど格納)と入れ替える形でリビングに設置することにしようと思います。が、リビングにタンスだと邪魔なパターンもありますので容易に移動できるようキャスターの上に載せておこうかと思います。
このタンスにキャスターを付けたい
 
というわけで、まずはタンスを部屋から追い出す必要があります。そうしないと何も動かせないからです。そのためにはキャスターの用意が最初の準備です。が、そんなキャスターどうするの?ということで、いろいろ考えて自作することにしました(いつも通り)。
用意した道具はコチラ。
・桐の板 600x450mm 2枚 @940円
・桐の板 600x120mm 2枚 @220円
・キャスター 4個(耐荷重 @38kg) @640円
・キャスターの止めねじ4本セット 4セット @140円
合計で5500円。結構な額だな・・・

タンスは900x600mmです。丈夫なこのサイズの板は、それだけで5000円以上してしまう(下手すれば10000円くらい)のでどうしようかと思いまして。ベニヤも900x900サイズになり(900x600はなかった)3000円以上してしまうので、今回は450mmを2枚連結させて900mmの板を作ることにしました。連結には120mmの板をネジ止めして固定させます。約2000円とかなりリーズナブルに押さえられました。
キャスターはどのような板にしても同じなので、板で節約しました。
SPFの2×4とかで枠を作っても良かったかもしれませんが、結局2000円くらいかかりそうだったので板の方が良いかなと。桐の板にしたのは、軽くて安かったから(主に後半)。単純にタンス載せてキャスターを付けたかっただけなので。下手にのこぎりでサイズ調整とかしなくても良いサイズだったし。
で、あとは手持ちのネジとかを使って作成です。

まずはキャスターの取り付け位置と板固定板(?)のネジ止め位置を決めます。キャスターは出っ張ってこないようにちょっと内側にしました。板はその内側です。
印を付けて穴あけになります。
印&穴あけ
で、これが完成の図(裏側)です。
キャスター(裏面)
#キャスター止めネジは長さ20mm。板の厚さは12mmだったので5mmくらい表面に頭出してます・・・大丈夫かな?
タンスは基本的に外周部のみ床に設置しているので、板の中央に荷重がかかりません。なので、これくらいの固定で大丈夫なはず。どちらかというと外周部にダボとか付けた方良いかもしれません・・・うん、取り付けましょうか。
#ダボは10本で100円とかで売られてますし、最悪は割り箸使ってもOKです。

で、あとは載せるだけ。これでキャスター付きタンスのできあがりです。

なんですが、ちょっと板が歪みまして。中央にも2個の6個キャスター体制にして、3cm四方の柱をキャスター内側と中央付近に3本取り付けて補強を入れました。見た目はほぼ変わりません。

とりあえず下段だけならすいすい動くようになりました。あとは移動先を確保して移動するだけです。