物置&仕事部屋の作成 その3 机の嵩上げ

日常

本棚にキャスターを取り付けたので、机の嵩上げ(かさあげ)の高さが確定しました。
今回は22.4cmの嵩上げが必要となりました。
安直に足に柱を付ける。と考えた場合、元のサイズは95mm×24mmの長さ22.4cmの棒が必要。と言うことになります。
そんな都合の良い棒は売られていないので、自分で加工する必要があります。95mmx24mmというよりは、95mm×224mmの板で厚さ24mm。と言う考え方が良さそうです。で、厚さ24mmの板やら棒を探したのですが、ぜーんぜん売られてませんでした。

はてー。どないしましょ?
12mm厚を2枚重ねる? とかいろいろ考えること1時間(お店で)。ふと見つけたのがコチラ。
中央の棒です。
ラワン材長さは1820mm。断面は30x24mm。この24mmというのは、机の脚の柱(板?)の厚みと同じ。目的のサイズは棒にありました。

棒。棒です。24mmのほうは柱の厚みと言うことですが、30mmのほうは要求が95mmなので全然足りてません。が、3本を並べることで90mm。多少小さめですがほぼ役割を果たすのではないでしょうか?
という意気込みで、22.4cmが3本で1セット。これを4セット。と思ったのですが、中間の柱はあってもなくても変わらないのでは?と思い直し、2本1セットで4セット。すなわち、22.4x2x4=179.2cm。これが1820mmの根拠です。カット時の歯の厚さを考えても足りるでしょう。
この棒、ラワン材(ベニヤとかで使われるやつ)で、1188円。キャスター無いと安いのね。

で、カット。
柱用にカット
カットしたら、両面ともに中心にφ6mmの穴を空けます。深さは15mmから20mm。これはダボ用の穴です(手持ちのダボが6mmだっただけです)
同様にダボ穴を机の柱の切り口の上下両方にも空けます。都合16個です。ここまでやると握力が・・・(笑)

ダボ穴あけが終われば、あとは組み立てるだけです。
机の足部分.ダボ打ち

カットした柱を立てる

机をダボに合わせて乗せる
ダボ位置に合わせて載せているだけなので不安定。そのため、ガムテープでぐるぐる巻きにしています。

 
もともと、この高さにしたのは本棚と高さを合わせるため。なので、並べてみました。
机と本棚と椅子本棚とはバッチリ同じ高さになっています。素晴らしい・・・
で、椅子を持ってきて並べてみました。

・・・・なんか、椅子が低くなぁい?

ちなみに机の高さは82cmでした。
いつも使っているリビングのテーブル。参考として計ってみると71cm。そちらでは普通に使えていた椅子です。高さ調整はしてますけどね。
なので、一番高くしてみました。が、10cmも上がらずと言ったところでしょうか。まだ手が肩甲骨くらいのところにあり高過ぎです・・・

机の高さ、70から75cmというのは定番だったようで、82cmなんて論外なようです。定番に合わせているも作られているでしょうから、そりゃぁねぇ。
そして、この机。妙にぐらつきます。まだ柱は仮固定だというのもあるのですが、何か作業したら倒れてしまいそうです。
そういったこともあり、「これはダメ」という結論になりました。

かといってどうすれば良いのでしょう?
夕食を挟み2時間検討。「縦方向は筋交い入れないとダメね」という結論と、柱に余分はない。なので対応不可。となります。
が、物は考えよう。縦がダメなら横にすれば良いじゃない。
・柱は幅が95mm。厚みは24mm。求める高さは12cm程度。
・今あるのは24x30x224mmの棒が2本(が4セット)。

厚みはピッタリ。長さは95mmを2つ取り出せる224mm(計算上、34mm余る)。都合4本取り出せて高さは30mmx4で12cm稼げる。
いけるんじゃね?あとはネジ打ちするだけですが、ネジのストック・・・ギリギリと足りそうですね。

ということで再チャレンジ。
柱を積み木状態にする各棒の2本ずつネジを打ち込んであります(1つの柱にネジ8本なので32本使ってます)。

これを足の方にダボを合わせて載せて、とりあえず完成。どれくらい揺れるかな?と試してみると、もうガッツリです。先ほどの縦型の不安定さは皆無です。
なんですが、これではまだ机を持ち上げると足が外れてしまいます。なので、ダイソーにて30cmステーを12枚購入(1320円)し、手持ちのφ4mmx16mmの皿ネジにて各柱3枚ずつ補強してみました。
補強した柱
これで万全です。
机の高さも72cmと、元々の高さ(購入時の高さ)になったようです。これなら普通の椅子が使えます。