板を使って位置調整。方針が決まったので作業しましょう。
板をホームセンターで購入。今回はプラ板の両面にアルミが施された板で、サイズは200x300mm。700円くらいです。カッターでカット出来ますが曲げに対する硬度はかなり高いです。MFK-180の背面部にある吸盤用アームをしまえるように袋状になっていて、そこが190mm。そこに板を突っ込む予定です。
まずは板を1cmカットし、190x300mmにします。その後、ロックパーツから型紙を作成。その曲線に合わせてカット。今回のロックパーツは鍵付きなので、その出っ張り部分もカットします(鍵はバッグ側に飛び出るため)。それから取り付け要ネジ穴4カ所もドリルで穴開け。φ4mmです。カットが終わるとこんな感じです。
型紙(セキュリティロック付)はコチラ。A4サイズで印刷すると実寸になるはずです。
出来たらロックパーツを板に取り付けます。(ここで板の保護シールを剥がす)
バッグ側
ちょっと被ってますが、今は気にしません。表面を見てみましょう。
右側の赤い取っ手(車体から取り外す際のレバー)がバッグの上端にあるので、ロックパーツの半分くらいがバッグと重なっていることになります。大体予定(想定)通りではあります。
続いて、鍵部分を箱で覆っておきます。ダイレクトに見えちゃうとボルト外しする輩が居ないとも限りませんので。
では車体に載せてみましょう。
こんなに空くか? ってのが正直な感想。板を取り外してガッツリ密着させると
ロックアタッチメントが全部隠れるくらいの位置まで持って行かされます。ハンドルを切ったときの干渉を考えると、こんな位置くらいまで持ってこないとダメみたい。今は板が長くて(30cmのまま)入らないので、7cmほどカット(様子を見て10cmくらいまでは考えておく)。その結果がこんな感じです。
ただ、これだと鍵部分がバッグに引っかかってバッグが浮いてしまいます。原因はシンプルで鍵を囲った箱。アレがでかすぎたのです。なので、キー後ろのボルト部分に空間を確保しつつスポンジシートで覆う形に変更。これで高さを低く抑えることとなり、さらに斜めの坂になったことでバッグをギリギリまで持っていくことが出来るようになりました。
また、これによりバッグ背面の袋部分に大きく食い込むことになりカットが必要となります。
で、出来た最終形がコチラ。
あと1cmくらいは突っ込めるのですが、ハンドルとの干渉が大きくなってしまうのでこの辺りが限界かと。お好み次第です。
板はただ差し込んでいるだけでは抜けてしまうのでバッグに固定させる必要があります。
防犯などを考えると、板とバッグはネジ留めが良いのですが、今回は10cmx10cmのマジックテープをそれぞれに接着剤で貼り付けて面結合。マジックテープ接合面がかなり大きいので、これを横に引っ張って外す(面同士をスライドさせて外しイメージ)のは相当難易度が高いです。(普通に剥がす分には大したことは無いのですが、この板は抜き出す必要があり、横に引っ張ることしか出来ません)
これでいけそうです。たぶん・・・