キャリアを自作しよう 11_土台を変えてみる編

バイクへにゃキャン

(この記事は2022年11月5日(日)のものです。時系列としてほかの記事と前後してます)

10で「これではダメだ」という結論に達したわけですが、これを改善するには荷物を減らすのが第一でしょう。
実際にキャンプをして取捨選択をしていかないといけません。でも、それも限界が訪れることも間違いないです。キャンプするのにテントやシュラフ無しというのはあり得ないからです。そうなってくると、その品を変更する。とかいうのも必要になってくることでしょう。とはいえ、そこまで突き詰めるのもどうなのかなぁと思う私がいます。自分で考えて限界が来て、それでもダメなら・・・バイクでのキャンプは諦めることになるでしょう。快適性を犠牲にしてまでバイクにこだわるつもりはないからです。車でソロキャンすれば良いだけの話ですし、バイクも大きいのにすれば良いだけです(年取っているとバイク保険も安いことに気がつきました)。
とはいうものの、今はグロムでなんとかしたいわけで、まだ考える余地はふんだんにあります。

11月4-5日でのソロキャンで、さらに荷物を絞り込むことが出来そうですし、少し荷物が増えそうでもあります。如何に快適に楽に過ごすか。どこまでそれを絞り込めるのか?

10での問題。それは「このバイクにケース2個は無理」。1つとバッグならなんとかなるのではないかと思っています。なんならバッグだけ(サイドケースも使いますが、今は考えないでおきます。着替えとか食材とか入れるエリアとしてキープしておきたい)。
で、一番の問題となるのが「テント」と「ペグ&ハンマー」。サイズが大きくしかも重い。かといって無くすことは出来ない。ならば、できるだけ重心を下げたい。そこで、カーキの大きいケースに入れたのですが・・・

このスパイラルのような問題。これの解決方法を思いつきました。
棚板を載せている青いツールボックス。シートとほぼ同サイズのケースですが、ケース2つの重量(多分40kg超)だと左右の揺れに対し不安定な雰囲気です。確かに長さは不足気味かなぁというのは当初からの懸念事項でした。
「これをテントに置き換えたらどうなるの?」という思いつきです。テントは今のケースよりも大きいです。前のちょっと背の高いケースくらいのサイズです。これだとトップケースのベースと棚板の隙間が大きいのですが、その隙間にペグ&ハンマーのセットを載せて、現在のケースからテントとペグ&ハンマーセットを追い出してしまう作戦です。
テントとペグ&ハンマーセットは網とゴムでガッツリとベースに固定。その上に棚板を載せます(後ろ側は今まで通りメタルラックの足を使用)。カーキのケースの約半分。ブラックの薄型だとほぼ全部の領域を使用しているこの2つが外だしになることで、ケース的には道具の削減につながります。

が、果たしてそれは可能なのか?
テントはちょっと柔らかいので、沈み込みとかがちょっと・・・後ろだけでなくシート側にもメタルラックの足が必要なのでは?とかまだまだ調査の余地はありますが、そもそも出来るのか?が最大のポイントです。早速試してみましょう。

テントを土台にしてみた
テントを土台にしてみた
なんか良い感じがします。ただまぁ確かにテントは柔らかいので沈み込みがありそうです。テントの袋をもう少し細長にするとか、網というか帯みたいなモノでバイクに固定させることで硬度を上げるとか、ケースを自作するとかする必要があるかもです。
が、ベースとしては問題なさそうな気配です。一番の対策は雨対策ですね。どうしたものか考える必要があるようです。