脚立収納の改善

なんちゃってキャンピングカー

3月上旬に作成した脚立収納パーツですが、運用中は問題なしです。が、運用開始時のセッティングに難がありまして。運用中にも支障を来す可能性もある問題で、それの対応を行ってみました。

問題は「ポールの間隔を維持できない」です。
具体的な症状としては、短いポール幅が位置決め用の紐がファジーであるためずれる&留め金が一部外れた。というものです。初回運用で留め金が外れたことから、この留め金方式ではダメだろうと判断した次第です。

で、その留め金。代用品を考えました。その考察中に方式を変更する案までたどり着き、より確実な固定方法に変更することにしました。で、パーツはコチラ。1500円くらいでしょうか。
パーツ
これを手持ちのボルト(M6)で組み立ててこんな物を2組用意します。
パーツの組み立て

このパーツを手持ちの棒(購入しても200円くらい)の両端に、これまたボルトで半固定(回転できるようにするが外れないようにダブルナット方式)します。
こんな感じ。
折りたたみ時

展開時

これ、両端に今までのポールにかぶせて幅を固定させます。その上に脚立が載るので外れません。というのと、棒により位置が固定されます。金具は多少回転しますが、それはポールの長さが適切に配置されれば数cmしが動かないので幅はほぼ固定されます。問題なしです。(中央のゴム紐は固定用です)
で、収納時は金具を折りたたんでまっすぐに(多少はみ出ますが)。長さはポールを収縮した120cmよりもちょっと短めの110cmくらい(はみ出る金具の両端のサイズ)。これならアンダーカーゴに仕舞うことができます。

それでは実際に取り付けてみましょう。
まずは収納時(持ち運び時)のスタイル。ダイソーにてケーブルまとめ用のマジックテープを使ってひとまとめにしている状態です。それから脚立が落ちないように固定するゴム紐。自転車用のだったかな?
収納時
これを広げてこんな感じに使用する。という想定です。
使用時のイメージ

伸縮ポールを伸ばして畳上がっているサードシートの載せます。
セッティング
幅固定は完全に機能しています。シート上ではこのままでは簡単に動いてしまいますが、ここに脚立を載せます。
脚立収納状態

ゴム紐で左右2カ所をある程度のテンションで固定。これで完成です。基本的に動かなくなります。ちょっとポールの固定を考えたいところですが、ちょっと運用しながら考えることにします。(重さで基本は動きませんが、走行中の振動などでどうなるかを様子見します)
とりあえずはこれでシンプルな形に落ち着いたと思います。